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『・・・ジンギ？』
『ん？』
『・・・電気消したい』
『ん。』
短い返事をして、部屋の明かりを暗くしてくれる。
『部屋暗くしたほうが、雰囲気出て恥ずかしくない？』
部屋が明るくても、暗くても、真っ暗でなにも見えなくても
恥ずかしいよ・・
今度は角度を変えて息が吸えないくらいのキス・・
息を吸おうと口を開けば、ジンギの舌が入ってきて絡みつく刺激に吐息が漏れて
長いキスが終われば、２人とも肩で息をしていた。
そのままゆっくり耳・・首筋・・とキスをされて、
ジンギの唇が胸元に触れた瞬間、びくん、体が動いた。
あ・・待って。
恥ずかしい。。
こんなに優しくキスされて、大事そうに体に触れられるのに、
慣れてない・・
それに、ちょっと・・
『・・・こわい』
『え？ こわい？』
私に触れる手をパッと離して、
胸元のあたりにいたジンギが戻ってきた。
『こわかった？』
『ごめん・・』
『おいで』
ベッドに座り直したジンギき抱き寄せられて
優しく背中をぽんぽんしてくれる。
『ジンギのことがこわい訳じゃなくて、』
『うん』
どうしてこわくなっちゃったの？
いっぱいジンギに触れて欲しいのに・・
２人でベッドに並んで座って、お布団を足にかけてお話。
『今日さ、本番始まる前に電話くれたでしょ？』
『うん、本番前だったのにごめんね』
『俺に元気ないの？って聞いたじゃん？』
『・・うん』
『その時のAの声の方が元気無いように聞こえたんだけど』
『・・・』
『元気無いの？』
『ファンの子はよくジンギのこと知ってるなって・・』
『ん？』
『写真数枚でジンギが体調悪そうとか、調子良さそうとか、
ファンの子はすぐに分かるのに、私は分からなかったから・・』
『あぁ。そうだな。
ファンの子は本当によく見ててくれるんだよ。
でも、それは俺って言うよりオンユのことであって、
俺自身のことは、Aの方が知ってると思うよ？』
ジンギは本当にファンの子を大切にしてるのが、すごく伝わる。
『それに、俺も一緒だよ？』
『え？』
『電話で聞いたAの声が元気無いように感じて、
でもその理由が分からなくて、ここに来るまでずっと考えてた』
『・・・』
『Aはどんなことをしたら喜んで、何に嫌な気持ちになるのかって』
ジンギのことが好き。
大好き。
これからもずっと、ずっと、私だけのジンギでいて欲しい。
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ハニ♪(プロフ) - みくさん» みくさん、コメントありがとうございます♪のんびり更新なのに、ドキドキしながら読んで頂けて、とても嬉しく思います(p＿q)これからも、ドキドキ面白いと思って頂けるように頑張ります(*^^*) (2014年9月3日 23時) (
レス) id: ea74c5becf (このIDを非表示/違反報告)
みく - 凄く面白くて続きをドキドキしながら読んでいます！更新大変だと思いますが頑張ってください！^ ^ (2014年9月3日 20時) (レス) id: 37db1ec88c (このIDを非表示/違反報告)
ハニ♪(プロフ) - ゆにゅんさん» ゆにゅんさん、コメントありがとうございます♪いつも読んで頂き、本当に嬉しいです！更新がのんびりで申し訳ないです(p_q)少しでもゆにゅんさんの疲れを癒すことができてるなら、嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いしますっ♪ (2014年8月19日 23時) (レス) id: ea74c5becf (このIDを非表示/違反報告)
ゆにゅん - ハニさーーんヽ(´▽`)ﾉこんにちは！！オニュのストーリーが増えていってオニュペンの私としてはすごく嬉しすぎます！！！この物語も楽しみにしながら読んでいます。本当に仕事で疲れた身体と頭を癒してくれます。これからも楽しみにしていますね♪ (2014年8月19日 13時) (レス) id: c8faea9b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ | 作成日時：2014年8月10日 1時
