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職場から帰る短い時間でも、
イヤホンをしてSHINeeの曲を聴く。
ジンギくんの歌声を聴く度に、会いたい気持ちが膨らんでいく気がする。
私はただの一般人で、ジンギくんは世界にファンを持つSHINeeで。
本来だったら交わることのない私たちが奇跡のように出会えて、
ジンギくんには救ってもらった。
もし、あの日、ジンギくんに出会わなかったら、
まだ智のことを好きで同じことを繰り返していたかもしれない。
だからせめて、お礼の言葉を伝えたいんだけどな・・
ふぅー・・
電話帳からジンギくんの名前を出して、震える指で発着ボタンに触れる。
『はい』
長いコールが鳴って、諦めようとしたら
低い声が聞こえた。
『Aです。あの・・』
『今夜、時間ありますか？』
いつもより冷たく聞こえるジンギくんの声。
・・怒ってるのかな？
それとも電話だからそう聞こえるの？
『・・大丈夫だよ？』
『仕事終わったら行きます』
『うん、分かった』
簡潔に、無駄な会話をしないまま電話が切れて、
怒っているようにも聞こえたけど、
それ以上にジンギくんの声が聞けたことと、
電話に出てくれたことが嬉しくてたまらない。
私、本当にジンギくんのことが好きなんだね。
それにしても今夜か、急だなぁ。←
電話の口調からだと、ジンギくん私に何か言いたい感じだったよね・・
なんだろう。
もう連絡取り合うの辞めにしようって言われちゃうのかな・・
なんて、私の考えすぎちゃういつもの悪い癖が、出てしまった・・
ソファーで寝てしまったらしく、ジンギくんからの着信音で目が覚めて、
時計を見ると２４時を回っていた。
ドアの鍵を開けて、ジンギくんを部屋に入れる。
『どうぞ、久しぶりだねジンギくん』
駄目だ・・目の前に大好きなジンギくんがいるのに
頭が働かない←
『・・・寝てましたか？』
『・・ううん、大丈夫』
『遅くなってしまってすみません』
頭が働かなくても、ジンギくんの声が
いつも通り優しくて穏やかで、それだけで嬉しい。
『遅くまでお仕事、お疲れさま』
『連絡くれたのに、返事できなくてすみません』
『大丈夫だよ？』
『見たんです。Aさんが智さんと一緒にいるところ』
・・見られてたのか。
『智さんを忘れられないですか？』
・・え？
『そんなに好きですか？』
・・はい？
ジンギくんの言ってることが良く分からないのは
寝ぼけてるせい？
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ハニ♪(プロフ) - みくさん» みくさん、コメントありがとうございます♪のんびり更新なのに、ドキドキしながら読んで頂けて、とても嬉しく思います(p＿q)これからも、ドキドキ面白いと思って頂けるように頑張ります(*^^*) (2014年9月3日 23時) (
レス) id: ea74c5becf (このIDを非表示/違反報告)
みく - 凄く面白くて続きをドキドキしながら読んでいます！更新大変だと思いますが頑張ってください！^ ^ (2014年9月3日 20時) (レス) id: 37db1ec88c (このIDを非表示/違反報告)
ハニ♪(プロフ) - ゆにゅんさん» ゆにゅんさん、コメントありがとうございます♪いつも読んで頂き、本当に嬉しいです！更新がのんびりで申し訳ないです(p_q)少しでもゆにゅんさんの疲れを癒すことができてるなら、嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いしますっ♪ (2014年8月19日 23時) (レス) id: ea74c5becf (このIDを非表示/違反報告)
ゆにゅん - ハニさーーんヽ(´▽`)ﾉこんにちは！！オニュのストーリーが増えていってオニュペンの私としてはすごく嬉しすぎます！！！この物語も楽しみにしながら読んでいます。本当に仕事で疲れた身体と頭を癒してくれます。これからも楽しみにしていますね♪ (2014年8月19日 13時) (レス) id: c8faea9b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ | 作成日時：2014年8月10日 1時
