1 ページ1
『んー…』
LT『眠たそうだね。
もうこのまま眠りな？』
おっぱにたくさん愛されて、
今はおっぱの腕の中でウトウトしている。
『ねぇおっぱ？』
LT『ん？』
おっぱが優しく私の髪を撫でてくれる。
『あのね…』
LT『どうしたの？』
『…やっぱり何でもない』
LT『こら。おっぱに隠しごと？』
優しく微笑んで、チュッと甘いキスをしてくれる。
『…高校の同窓会に誘われたの…』
LT『そうなんだ』
『行ってもいい？』
LT『A、おっぱが行ってきていいよって言うと思うの？』
私が質問したのに、逆に質問されて思わず言葉に詰まる。
『でもせっかく誘ってくれたし…』
LT『じゃあ質問を変えようか。
おっぱが行かないで欲しいって分かってるのに、
Aはそれでも行きたいの？』
…意地悪な質問。。
私の気持ち知ってるのに。。
ゆっくり頭を左右に振れば、
「分かればいいよ」てまた優しく微笑むおっぱ。
私がおっぱの彼女になってまだ日は浅いけど、
おっぱは色んなことを話してくれた。
「昔から家庭環境が良くなかったからか、愛情不足で。
おっぱの愛情表現て異常かもしれないよ？大丈夫？」
そう笑うおっぱの笑顔が今にも泣きそうで、
思わず抱き締めたこともあった。
だけどその【異常】は、日々実感するようになった。
電話とメールは１日に２０通以上、
毎晩スマホのチェックは当たり前。
電話帳に入っている男の人はすべて削除され、
男の人がいる飲み会に参加するのも厳禁。
そして…
LT『おっぱ、間違ったこと言ってる？』
そう言いながら、私の上に馬乗りになり
両手で私の首を締める。
『…っん』
LT『ねぇ、おっぱ間違えてる？』
『んーっ』
「間違えてないよ、おっぱが正しいよ」
そう言いたいのに、苦しくて声が出ない代わりに涙が出てくる。
LT『苦しい？』
必死に頷けば、
LT『可愛い。その苦しそうな顔、もっとおっぱだけに見せて？』
そう言って、さらに首を締める手に力が入った。
束縛なんて可愛いものじゃない。
暴力なんて非道なものじゃない。
これがおっぱの愛し方なのなら、
私は喜んで受け入れようと思ってたのに…
LT『おはよう』
『…おはよう』
LT『同窓会の返事、おっぱがしておいたからね？』
その言葉に慌ててスマホを見れば、
同窓会を不参加する返事をおっぱが送っていた。
…もうそろろ、
私の限界かもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハニ♪ - 姫稀さん» 姫稀さん、コメントありがとうございます。お返事が大変遅くなり申し訳ございませんでした。私も相手によりますが束縛系大好きです！ジョンスくんにならこんなこともされたい！を詰め込む予定です。温かなお心で見守って頂ければと思います(^o^) (2019年9月14日 20時) (
レス) id: d58110c2ef (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - はじめまして。姫稀と申します。束縛系大好きです。しかも相手がジョンスくんなら尚良い♪続きがとっても待ち遠しいです。 (2018年10月9日 20時) (携帯から) (レス) id: 674af9cd90 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - この女性、お姉さんのイニョンさんじゃない？ (2015年10月21日 1時) (レス) id: f9822be3d2 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ♪(プロフ) - ジェジュチャミさん» ジェジュチャミさん、コメントありがとうございます☆そして返事が遅くなってしまいすみません(;_;)更新も全然出来ていない状況ですが…また更新したら遊びに来てくださいね(´∀｀) (2015年10月20日 21時) (レス) id: ac02b014e2 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - これからどうなるんだろう… (2015年9月26日 0時) (レス) id: f9822be3d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハニ | 作成日時：2015年8月2日 1時
