可愛い君は僕のもの (ページ5)

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寂しがりページ5

JN『大学生だってまだ学生だよ、そんな急がなくても』

『高校の時もそうやって言ってました』

まぁ大学卒業しても手放す気もないんだけどね

『それにオッパだって』

JN『ん？』

『いえ。
そういうことでアルバイトをさせてください。あと週に何回か料理も。』

JN『やだ♡』

なにか言おうとしたことを隠したでしょ？
無理に聞いても答えくれないからそんなことはしないけど

JN『どうせ僕が帰れない時料理作ってるんでしょ』

たまに食器と器具の配置も変わってる。
怪我をしないようにって理由で一応禁止にはしてたけどたまにしてることくらい知ってるよ

『うっ』

JN『はい、この話は終わり。諦めな？
それと、僕明日は帰り遅くなると思うから寝てていいよ』

僕は許可しない。Aも折れない。
きっとこの話は何時間しても平行線だ。

『むぅ。
いえ、待ってます。オッパの顔見ないと寝れない。』

無理に話を終わらせたことに不機嫌無くせにずるい子だよね

この子は以外と寂しがり屋なのだ。
帰る予定だった日に仕事が長引いて朝に帰宅したらAは一睡もしていなかった

僕の顔を見た瞬間、捨てられたと思ったといいながらボロボロと涙を流し始めたんだ

そんな子が僕離れなんて、出来るわけないじゃんね？