可愛い君は僕のもの (ページ3)

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自立の理由ページ3

JN『まぁ、そんな突っ立ってないでご飯食べなよ』

『い、いただきます』

促せば不満そうな顔しながらも僕が作ったご飯を嬉しそうに頬張るA。

『んんぅ〜美味しい〜！！』

JN『フッ、大丈夫？僕離れできるの？』

『グッ…こ、これからです』

まぁさせないけどね？
僕が見えないところに放り出すわけないじゃん

JN『なんでそんなに出ていきたいの？
何が不満なの？』

『不満なんてありません。
だからです！これ以上甘える訳には行きません！』

甘え、られたか？？
家事も手伝ってくれるし、料理は教えないけど。欲しいものだって滅多に言わない。こっちがAの雑誌にチェックが入ってるものを買い与えてあげないとこれを買って欲しいなんて絶対に言わない子だ

お金だってお小遣いは上げてるけど自分で勉強の面で特待生としての給付金を貰ってるからほとんど手はつけてないしお金をねだることなんてもってのほかだ

もっとわがままを言って欲しいくらいなのに