お泊まり会！！ ページ45
(中村 side.)
伊沢くんが急に「Aん家に行ってみたい！！」と言い出した。
別にいいんだけど、どうせならもっと楽しいことしてみたいなぁ。
…あ！
『…じゃあ、メンバー全員でうちでパーティーでもしましょ！皆でお菓子とかお酒買って！あ、夜はうちに泊まってもらっていいですよ〜？』
伊「え、成人男性7人が泊まれる？」
河「十分泊まれるよ。それはそれは快適にね」
こ「え、河村さんはAさんの家に行ったことあるんですか？」
河「うん。Aと再会した日から、結構な頻度でお邪魔してるから」
須「は？狡っ」
山「なんで言ってくれなかったんですか〜！」
『なんでって…笑』
伊「じゃあ、明日はAん家で皆でお泊まり会&飲み会っ！！」
川「お泊まり会って…小学生ですか」
福「明日て、急だなぁ笑」
伊「いーじゃないですか。そこまで切羽詰まった仕事も今ないし、メンバー全員って超久しぶりだし。」
山「面白そうですし、良いんじゃないですか？」
『明日の夜予定ある人〜？？』
みんな横に首を振る。
『じゃ、けって〜い！！』
(fkr side.)
翌日、19時。
『ここが、私が一人寂しく暮らしてる家ですよ〜』
目の前には、白を基調とした豪華な一軒家が。
伊「うは、デカっ。広っ。」
こりゃあ僕ら成人男性7人も余裕だ。
こ「えっ、ここに一人暮らし！？」
『んー、私が希望したわけじゃないんだけどね。大学卒業した後、本格的にQuizKnockで働くことにしたって両親に言ったら、パパが買ってくれてたんだ』
須「卒業祝いか、すげーな」
河「…多分、Aが麻雀大会で取って来た100万使ったんじゃない？」
『んえ！あの6歳の時の！？…あ、そういえばパパに預けてから使ってなかったな』
伊「めっちゃ温めてたんだな100万」
河「元々Aの両親お金持ちだし、特にお父さんの方はAにめっちゃ甘いからなぁ」
『…なんか家広すぎるとは私も思ってるよ…誰か一緒に住んでくれれば別なんだけど』
伊「え、じゃあ俺が」
須「いや待て俺が」
河「いやいや僕が妥当でしょ」
川「妥当とか無いと思いますけど」
こ「そうですよ、俺にだって可能性あります」
須「おおっ、自分の可能性にかけてみるか？」
終わりの見えないダチョウ倶楽部のノリが始まり、山本と目を見合わす。張本人のAは「なに話してんだろ？」というふうに首を傾げている。
見かねた山本が無理やり話題を変えた。
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亜露夢 - コメント失礼します！続編読みたいです。ランなさんのお話大好きです！これからもご自身のペースで頑張って下さい！(生徒会副会長と吹奏楽部副部長…尊敬します。そちらも頑張って下さい！) (2020年7月5日 18時) (
レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 少し前に紹介されてたけど、出てくるタイミングを失っていたランなのリア友です。私も続編を読みたいな。こんなふうに、たまにコメント欄に出てくるので皆さんよろしくお願いします！ (2020年7月2日 23時) (レス) id: dc74e3fb2c (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - とても好きなので、続きお願いしますm(__)m (2020年7月2日 21時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ここあ。(プロフ) - 読みたい！です！主様のお話好きなので！ (2020年7月2日 20時) (レス) id: 2eecf27a1d (このIDを非表示/違反報告)
りゅかるぅ - コメント失礼します。このお話が大好きで、毎度楽しんで読ませてもらっています。続編はぜひ書いてもらいたいです！応援してます！ (2020年7月2日 6時) (レス) id: 980203a542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ランな | 作者ホームページ：
作成日時：2020年5月16日 21時
