. ページ37
(No side.)
『外していい!?外していい!?』
河「いいよ、お疲れ様。」
すぽっ
『あぁぁ〜、怖かったぁ〜…。』
伊「…いやいや、ちょっと待ってくれ…?」
『なに?』
山「バケモノにも程がある…」
須「ヤバめなコンピューターみたいだった」
こ「…まさか河村さん、こうなることを知ってて?」
河「えぇ、勿論。何せAは、小2の時に10000以下の素数を全て暗記して僕に自慢してきましたから。」
「「「「はぁぁぁあ!?」」」」
河「ホラゲ苦手なAには不幸中の幸いかと思いまして。A、今、素数どこまで言える?」
『んーと、200以上だから…211、223、227、229、233、239、241、251、257、263、269、271、277、281、283、293、307、311、313、317、331…』
須「もういいもういいもういい!!」
山「十分十分!!」
『ふふ、ゲーム中じゃないから安心して言えるね笑』
「「「「そこじゃない」」」」
河「ほらね、凄いでしょ?」
伊「凄いとかいうレベルじゃなくね」
こ「やっぱりAさんはバケモノだ…」
河「はいじゃあ2回戦いきまーす。」
『…なんか、これから拓哉お兄ちゃんが出す問題分かった気がする。私が覚えてることでしょ?』
河「ふ、それはお楽しみ。よーいスタート〜」
『うわわわ、こども部屋!?なんか居るなんか居るってぎゃぁぁぁぁあああっ!?』
須「ここまでは可愛い女の子」
こ「…でもクイズが出たら」
伊「覚醒」
『ひ、っあ!?ちょっ、待っ…』
山「悲鳴だけで怖そうなのが分かる」
『いやだっ、拓哉お兄ちゃん、問題!早くっ!!』
河「はい、問題。円周率100桁、順番に答えよ」
『〜〜やっぱりそうだと思った!!ひぃっ、こっちに来ないでっ…!いくよ!?
3.14159265358979323…ひ!?怖い!!
…846264338327950288419716939937510…ここまでで50桁だけど合ってる!?』
河「合ってる」
須「どこが50桁なのかまで覚えてるんかい」
『よしっ、じゃあ続き…!
582097494459230781640628620
89986280348253421170679!!』
河「はい正解、お疲れ様」
『もー、最初のより怖かった…。円周率のおかげで気は紛らわせられたけど』
「「「「……(呆然)」」」」
『円周率100桁は素数と一緒に覚えたからね〜。拓哉お兄ちゃんが出すだろうなって分かったよ!』
河「てことで、僕がAの凄さを自慢したいがためにこの検証をしました。」
『皆も覚えてみてね!』
539人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「QuizKnock」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜露夢 - コメント失礼します!続編読みたいです。ランなさんのお話大好きです!これからもご自身のペースで頑張って下さい!(生徒会副会長と吹奏楽部副部長…尊敬します。そちらも頑張って下さい!) (2020年7月5日 18時) (レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 少し前に紹介されてたけど、出てくるタイミングを失っていたランなのリア友です。私も続編を読みたいな。こんなふうに、たまにコメント欄に出てくるので皆さんよろしくお願いします! (2020年7月2日 23時) (レス) id: dc74e3fb2c (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - とても好きなので、続きお願いしますm(__)m (2020年7月2日 21時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ここあ。(プロフ) - 読みたい!です!主様のお話好きなので! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 2eecf27a1d (このIDを非表示/違反報告)
りゅかるぅ - コメント失礼します。このお話が大好きで、毎度楽しんで読ませてもらっています。続編はぜひ書いてもらいたいです!応援してます! (2020年7月2日 6時) (レス) id: 980203a542 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ランな | 作者ホームページ:
作成日時:2020年5月16日 21時