彼岸花が九輪 ページ10
〜志麻side〜
センラくんが連れてきた男の子
男の子と言っていい年齢かはわからないけど
俺らと変わらないくらいの年には見える
身長はまぁ…俺よりでかいんやけど……
まぁなんやかんやでその子はうちのファミリーで面倒見ることになった
センラくんによく懐いてるみたいやから部屋はセンラくんとおんなじになった
志麻「なぁ、まふくん。ちょっといい？」
ソファに座って携帯をいじってるまふくんに声をかける
彼は俺がこれから話すことをなんとなく察したのか「いいよ」と静かに立ち上がった
まふ「で、話ってAくんのこと？」
まふくんの部屋に移動してすぐに彼が聞いてきた
やっぱり伊達にボスをやってるわけじゃないんやな、わかってる
志麻「うん。Aくんのことどう思う？」
まふ「僕の大切な家族だよ。たとえ、彼が怪物でもね。」
志麻「！！…わかってるんか？」
風の噂で聞いていた
この世界に一人だけ天災と呼ばれた龍の能力を受け継いだ人間がいると
その人間の見分け方それは首筋にある噛み跡のような痣
その痣を見たものは本能的にその人間を求めるようになると
まふ「Aくんの首筋、見えたからね。あの痣。ねぇ、そらるさん。」
そらる「あぁ。多分みんな気づいてる。あの痣の耐性はみんなついてるから襲うなんてことはないと思うけど。問題は俺たちの下にいる子たち。いつAが襲割れるかわからないし、いきなり幹部になったAを妬む子もいるかもしれない。」
力も十分だし幹部もみんな気に入ってるAは初日から幹部に選抜された
志麻「確かに。Aが他の一家に狙われることもあるやろうし。」
うらた「大丈夫だよ、３人とも。」
３人でこれからのこと考えていると後ろからいきなり声がした
振り返るとドアのところに立っている浦田さんと坂田
まふ「大丈夫って？」
うらた「だって、Aのそばにいるの誰だと思ってるの？」
３人「「「あぁ……確かに。」」」
俺たち３人が納得した理由は後で多分わかると思う
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lie - 夢主くんかっこよ。終わりですかね？続きが見たいです！ (2021年2月27日 22時) (
レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
サバ缶(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみに待ってます！俺的にはどうしても眠りたいそらるさんが見てみたいです！前向きにご検討よろしくお願いいたします！ (2018年12月16日 15時) (レス) id: 37da4dfcf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れお x他1人 | 作成日時：2018年10月8日 19時
