彼岸花が20輪 ページ21
志麻「って言うことがあって、まだAは目を覚ましてない···。」
センラ「Aが··俺を···。守ってくれてたんや··。」
センラの表情が険しくなって布団を掴む手の力が強まった
俺はセンラの過去を知ってる
こいつが大切な奴を失うことをどれだけ恐れてるかも
また、守れなかったって思ってるんやろ···？
センラ「まーしぃ、Aの所行きたいんやけど。」
志麻「わかった。」
センラを連れてAが眠ってる部屋に向かう
チラッとセンラの方を見ると
いつもの頼もしい瞳をしたセンラはいなかった
志麻「······っ···。」
こんな時、俺はどういう言葉をかけるのが正解なのか
相棒としてこいつにしてやれることは何なのか
相棒だからこそ
根拠の無い無責任な言葉はかけたくない
ガチャ
部屋の扉を開けると
相変わらず眠り続けてるAの姿
センラ「A···。」
ベッドの脇の椅子に座ってセンラはAの手を握った
その場は2人にしておこうと思って部屋の外に出る
ドアを背にもたれかかっていると···
センラ「俺はやっぱり誰も守ることなんて出来ないんかな····紅葉。。」
このファミリーにいたかつての仲間
センラが愛した人であり、、俺の好きだった人
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lie - 夢主くんかっこよ。終わりですかね？続きが見たいです！ (2021年2月27日 22時) (
レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
サバ缶(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみに待ってます！俺的にはどうしても眠りたいそらるさんが見てみたいです！前向きにご検討よろしくお願いいたします！ (2018年12月16日 15時) (レス) id: 37da4dfcf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れお x他1人 | 作成日時：2018年10月8日 19時
