愛が33こ ページ4
???side
_____なんだか嫌な予感がする。
俺は、もう日が落ちて薄暗い歩道を走っていた。
最悪なことに、ならなければいいんだが。
見えてきた目的地。
ガチャリとドアが開いた。
彼奴が開けっぱにしたんだろうなあ。
普通だったら不用心すぎるだろ。
家の主も抜けてるところあるから心配だけど。
おっと、こんなこと考えてる場合じゃないか。
慌てて靴を脱ぎ、人の気配のする部屋に向かう。
そ「ーーーーー。ーーーーーーーーーー?」
ドアは半開していた。
そらるがまふまふに何か言っている。
少し距離がある為、内容はわからない。
ただ、まふまふの表情は沈んでいくばかり。
瞬間。
ま「ぁぁぁあああああああああッ!」
?「なっ!?」
まふまふの右手拳が、そらるを襲おうとした。
半開の扉を勢いよく突き飛ばし、まふまふのもとへ。
パシッ
なんとか、ギリギリのところで食い止めることが出来た。
ま「え………ぁ」
?「落ち着けって言っただろーが、馬鹿。」
そ「………お前」
?「やあそらる。なーんか凄いことになってんなあ。てか、ちょいとやりすぎじゃね?」
そ「……まふか」
まふまふの行動と突然の訪問者の登場に動揺したと思ったが、それも一瞬。
先程より顔つきは厳しいが、余裕を感じられる。
俺は今にも崩れ落ちそうなまふまふの身体を支える。
ま「ッ…遅いじゃないですか。
_______うらたさん。」
う「ヒーローは遅れて登場するんだよ。」
_______________
これがギャグだったら
《小さきヒーローうらたぬき》
ってテンプレ貼れたのに…。
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りこ - 作者様にも事情があると思うので、気が向いたらまたかいてくださいね♪ (2020年10月14日 18時) (レス) id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
nerine(プロフ) - とても、楽しく読ませてもらいました。作者様にも色々事情があると思いますので気が向いたら、続き更新して頂けるととても嬉しいです。←何様。応援してます! (2020年3月15日 15時) (レス) id: b9ed9857b8 (このIDを非表示/違反報告)
たそ - らって書いてくださっているわけではありません。もちろんお金を貰っているのならそれは仕事、という区別になりますから書いてもらわなければならなくなります。しかしこれは仕事ではない。従って私達が最初から書くな、等のことを言うのは違うのではないでしょうか。 (2019年3月23日 15時) (レス) id: 4599e4e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
たそ - 皆さん自分勝手過ぎませんか?確かにこの作品はとても素晴らしいもので続きが気になるのはとてもよく分かります。ですが作者様にもプライベートというものがあるわけです。作者様が今どのような状況であるのかわかっていない私達が口を出すのはおかしいですし、お金をも (2019年3月23日 15時) (レス) id: 4599e4e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ2号車に乗車中(プロフ) - 終わりなんですか? (2018年4月1日 22時) (レス) id: 82a88302b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁふぅ@汚濁 | 作成日時:2016年3月20日 20時