【歌い手】重い愛。【まふまふ】

愛が18こ ページ23

そらるさんとの通話を終え、真冬がいるであろうリビングへと向かう。






……いや、もしかしたら部屋に戻ったかもしれない。さすがにずっとリビングに居るなんてことはないか。






そんなことを思いながらリビングの扉を開ける。









ま｢あっ、おかえり！｣









い た ん で す ね 。






正直びっくりしましたよ。多分顔に出た。だって真冬が、え？どうした？みたいな顔してるもん。









｢………あ、いや、別に？｣









ま｢ふぅーん。あ、電話何だった？まぁ、大方そらるさん辺りだとは思うけど。｣









｢よくわかったね？まぁ、そのそらるさんから、んと、お仕事の依頼がまた……。｣









そこまで言ってハッとした。






これだめじゃん。真冬から許可もらうシステムなの忘れてた。






しまったー、と思っていた私だが、真冬からの返事は意外なものだった。









ま｢うん。いいんじゃない？｣









｢………え、いいの？｣









ま｢だって、僕、今機嫌いいもん。だから、別にいいよ。｣









｢は、はぁ。………まぁ、わかった。ありがと。あと、明日なんだけど、画材足りなくなってきたから、買出し含めて、そこら辺の風景のスケッチ行ってくる。｣









ま｢おっけー。あ、スケッチするってことは、僕いない方が描きやすいかな？｣









｢あ、まぁ、静かなところで描きたいかな？｣








ま｢じゃあ、ぼくがいるとうるさくなっちゃうから、家で作業して待ってるね。｣








｢う、うん。｣









なんだか言いたかったこと、全部真冬に言われたような気がする。






長年の感ってやつ？









いやでも、やっぱ、









うまく行き過ぎて怖いな…………。
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ストーリー展開早くない？

あ、余談ですが、クロスト(クロクレストストーリー)限定Ｂ盤、Ama〇onで予約致しました！！

楽しみすぎる。

桜花ニ月夜ト袖シグレは神曲。

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