勝手に死なせない【名探偵コナン】

ep.5 ページ5

.



俺がまだ生きていると知ってから時の流れはあっという間だった


｢俺、生きてる〜〜〜〜〜〜〜？！｣
からすぐに卒業式だ


いやいや早すぎだろうよ


学校で何習ったか何一つ思い出せず学年2位という輝かしい学歴(笑)と零の腹立つドヤ顔であっという間に卒業した(零が首席だった)


俺、あんなに喜んだのに

みんなと一緒にいれるんだって思ってめっちゃ喜んだのに





あれ？俺なんの為に2度目の人生おくってんだろう





｢青山は謎に包まれている『黒の組織』に潜入してもらう。これは機密事項だ。
絶対外部に漏らさないように気をつけろ。｣


『はい』




全ての展開を知っている俺からすると、まるで漫画の世界にトリップしてきた気分だ




｢詳細についてはジェームズに聞いてくれ｣


『はい』




あ〜〜なるほどな




ジェームズ｢君が、青山A君だね？｣


『はい、初めまして。青山Aです。
この度黒の組織への潜入とともにジェームズさんのもとでお世話になることになりました。

まだまだ未熟者ではございますが、世のため人のため誠心誠意頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。』


ジェームズ｢そんなに固くならなくてもいいさ。
楽にしてくれ。ジェームズ･ブラックだ。
よろしく頼むよ。｣


『はい』




俺は全ての展開を知っている




ジェームズ｢そして、君とバディを組んでほしい人がいるんだ｣



それならやることは1つ



赤井｢赤井秀一だ。今日から君とバディを組むことになった。気軽に秀一とでも呼んでくれ。｣


『よろしくお願いします。秀一さん』


赤井｢敬語もいらない。A｣


『あぁ、よろしくね。秀一』





俺はあいつらを救うだけだ。





最高のバディにも協力してもらいながら



．

ep.6→←ep.4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す