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3-8 ページ32
「それがCADなのか？」
『…ええ。まあね』
私のCADは最新のブレス型でも、特化型の端末機でもなく
見た目は普通のシルバーリング
付けていると結婚相手がいると勘違いされるのが難点なのだが…
『達也のは…大きいね』
わざわざダッシュケースに入れるほどのものなのか…
そんな大きいものではすぐには使えないのではないだろうか
「俺は普通の演算能力が著しく低いから、複数持ち歩いているんだよ」
『でも、使用までに時間かからない？それだと』
「そんなときこそ、体術だよ」
『へぇ、体術には自信があるんだ？』
本当は知ってるんだけどね
貴方のことは、私の記憶に別の人物名でインプットされている
特に、戦闘の経験や過程などだが
「ああ、そこまでの自信はないが、多少はな
AのCADは…見たことないんだけど」
本当、探り深いんだよね
いつかバレそうで怖いよ
『そう、なのかな？
小さい頃に誰かに貰った物だから、よくわかんないんだけど』
そんな話をしていれば約束の演習室に着いた
お互いに別れてCADの準備をする
もっとも、私に調整する時間は必要ないのだけれど
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ベルモット - 魔法等高校の劣等生、読みました。原作揃いで話が理解しやすいです。面白かったです。 (2019年2月5日 16時) (
レス) id: 0066f4728f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきら | 作成日時：2016年10月4日 3時
