運 命 の 人【マホト】

名前 ページ7

「なんだそれ！つかお前らが悪いだろ！ナンパなんてっ！」





なに、この状況。

サグワ怒鳴ってるけど。

てか私今日死ぬの！？


サグワに会っちゃったし、仲間家来ちゃったし！！





「いやいや、だってなぁー…。」




マホトがそういいながら、私をちらっと見る。





『…？』




え、なんだろう？




「…っ……はぁーー、わかるけども！！」





『っえ？なんですか？』





え、なに、？





「いや、なんでもない。」


マホトがそっぽ向きながらいう。


まぁ、いっか。
言ってくれなさそうだし。





「とにかくっ！親方はもう二度とこういうことしないでね！」



「わーってるって！



…てか、ずっと思ってたんだけど、



お前、名前は？」




あ、そういえば名乗ってなかった。



『あ、失礼しました。

私は、渡辺Aっていいます。』

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