好きになってもいいのかな

第4話 ページ5

その後特に進展はないし、話してない。

そもそもね。



部活終了後


部長「今日は自主練ありなので残る人は私に報告してください」

「「「はい」」」



家帰ってもすることないし...自主練しようかな




あ「部長〜！！今日自主練します」


部長「あ、りょうか〜い♪」




どこの教室借りようかな.....


テナサクを持って教室を探し回る



「楠美さーーん」


あ「？ あ！堀内陸くん！」


り「やっと名前呼んでくれた！なんでフルネーム笑」


あ「あ、そのっ」


り「それ、何？」



堀内陸くんは楽器を指差し言う


あ「あっ、これがテナーサックスだよ」


り「へー、すごっ！ピッカピカだね...」


あ「毎日磨いてるから」


り「自分の？」


あ「あっ、うんっ、中学校からやってるから、、高校生になったら買ってあげるってお母さんが」


り「買ってもらえてよかったね！」


あ「っ、うん」


堀内陸くんと話すのも慣れたし自分的には他の人よりよく話せてると思う


り「吹いてよ」


あ「え？」


り「なんか吹いて！」



あ「あ、うん」



、、、♪



り「すごいね、、いい音！！！」


あ「あぁ、ありがとうっ...！」





堀内陸くん優しいなあ

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