6 魔法少女狩り(マジカルハンター) ページ8
ステッキを瞬間で着けて
間一髪で避けた。
地面に大きなヒビが入っている。
まともに受けていたら
きっと潰されてるだろう。
『あっぶな……な、何ですか貴方は…』
？「てめ、避けんの早ぇなー」
全く聞く気がない…
そういえばこの人が
さっき持っていたハンマー…
私のステッキと同じ羽が付いていた。
もしかして魔法少女…！？
？「油断したな、しねェェっ！！」
『ひぇぇぇっ！』
…あっちに寄せ付けたら
逃げる時間が稼げる！
私は四つん這いで走り出した。
？「ちょ、逃げんなごらぁぁ！！」
もう少し…！あの公園に……！
？「待て…どぁぁぁ！？」
『んにﾞゃぁ！』
水が体にかかって変な声が出た。
公園には小さな池があり、
そこに寄せ付けたら
逃げる時間が稼げると思ったのだ。
…あれ？公園の遊具あんな色だっけ。
ステッキを外すと景色に色が戻った。
『なんだろう…使いすぎかな？』
？「た、助けてくれ！」
それくらいの池ならすぐ出られる。
私は女の人を睨んで家へと向かった。
…………
……
その日の夜、私は奴村さんと朝霧さんに
トークアプリで連絡した。
※台本書きすまん。
『なんか変な人に追われて…』
露「大丈夫？…もしかしてステッキとか狙われたりしたかしら？」
『してないよ。なんかいきなりハンマーで殴ろうとしてきた。そういえば、ハンマーがステッキみたいなやつだったよ』
彩「もしかして、奴村さんが言っていたマジカルハンターなんじゃないかな…？」
『マジカルハンター？』
露「そうだった！昨日言うのを忘れていたことが2つあったの。」
『え、何？』
露「マジカルハンターは魔法少女のステッキを狙っている。もしかしたらそいつがマジカルハンターかもしれないわ。そいつの写メとかある？」
『ない…』
露「そう、なら仕方ないわ。もう1つはすごく重要なことだったの…」
『…え？』
彩「一ノ瀬さん、ステッキ着けると腕に何か出る…？それが魔法少女の紋章で、寿命なの。魔法を使う度になくなっていって全部なくなると……」
『…嘘でしょ！？すこーしだけなくなってる気がしたけれどそういうことなの！？』
彩「ご、ごめんね…！」
その後はずっと雑談していた。
朝霧さんも奴村さんも
文面だけでもとても可愛い。
軽く挨拶をして私は布団に潜った。
？「くそ！あの魔法少女め…！水冷たかったしめっちゃ寒いし…！」
続く (更新停止中)
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rin. - ゆいなさん» 課題に終われてなかなか更新出来ていませんでした…コメントありがとうございます！魔法少女サイトは良いですよね！原作の漫画もすごく話が濃くて面白いので是非読んでみてくださいね〜 (2020年9月1日 19時) (
レス) id: 808889dee1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 今魔法少女サイトにどハマり中です笑笑おもしろかったです！ (2020年8月29日 23時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin. | 作成日時：2020年8月23日 23時
