救いの手を求めて。２【H×H】 (ページ22)

今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:5,184 hit

～旅～ページ22

飛行船から降りる。

ヒソカに別れを告げゴンたちのもとへ急いだ。

A「お待たせ～」

キルア「待ちくたびれたぜ！」

ゴン「あぁ～A～」

そういって駆け寄ってくる。

クラピカ「さてこれでそろったか」

レオリオ「だな！」

A「あ。レオリオも居たんだっけ。」

レオリオ「はぁ！？もってなんだよ！もって！」

A「嘘だよ嘘！忘れたことなんてないから！！」

出発しようとした時だった。

一羽の電報鷹がキルアのもとへやってきた。

キルア「うちのだ・・・・」

足に付いた手紙を広げて読み始めたキルア。

しかしみるみる顔色が悪くなっていく・・・。

とても低い声で言った。
キルア「俺…いったん家に帰らねえと」

ゴン「どうしたの？キルア」

クラピカとレオリオは黙って聞いていた。

キルア「俺の親父が話があるから戻ってこいって・・・。俺…ここに来るとき母親刺してきたんだ」

A「おぉ・・・((-_-;))」

キルア「それに…ギタラクルが俺の兄貴だった」

A「うんうんそれねー(-_-;)」

キルア「兄貴が親父にチクって、合格したってわかった今…きっと重役を任せられる…おれはもう嫌なんだよ？だけど逆らったら…」

ゴン「それなら…俺も一緒に行くよ！」
クラピカ「あぁ。私もだ」
レオリオ「俺だって！」

A「もちろんあたしも。キルアは大事な友達だからね^^」

『友達』という言葉に嬉しさを隠せなかったキルアは照れながらうなずいた。