30話 ページ31
in宿
全員が合流する
亜希「海楽しかった？」
瑚悠「楽しかった！とにかく海が綺麗で〜」
一成「バナナボートとかパラセーリングとかもやってきた」
瑠姫「あと蛇っクレスな」
七海「それ大事！」
景瑚「なにそれ」
七海「ヘビを首にかけられる体験をしてきたの〜」
瑠姫「そっちは？」
亜希「車からエサあげて、ショー見て、写真撮った！」
蓮「亜希ちゃんすごい誘われてたもんね」
沙月「あの！」
突然大きな声を出す沙月
沙月「蓮くん、お話ししませんか？」
蓮「いいよ〜行こっか」
亜希「そのあと私も話したいです」
蓮「わかった。じゃあとりあえず行こっか」
瑚悠「景瑚くんいい？」
景瑚「もちろん」
沙月×蓮
沙月「来てくれてありがとう。もっとゆっくり話したいなって思って呼びました」
蓮「うん、ありがとう。俺も話したかった」
沙月「じゃあ昨日聞けなかったから、今の気持ちを教えてほしくて」
蓮「そうやな〜みんなと話してみて気になるのは…二人かな。その中に沙月ちゃんもいるよ」
沙月「二人とも同じくらい？」
蓮「全く一緒ってわけじゃないかな」
沙月「そっか。……私にもまだ可能性ありますか？」
蓮「もちろんあるよ。やから今日と明日でちゃんと考えるね」
沙月「ありがとうございます。……私も色々考えます」
蓮「そうし〜お互い後悔だけはせんように頑張ろ」
瑚悠×景瑚
瑚悠「景瑚くんにあげたいものがあって」
景瑚「なになに？」
瑚悠「じゃーん」
シーグラスと花びらの入ったびん
景瑚「なにこれ！作ったの？」
瑚悠「そうなの！浜で集めた！」
景瑚「めっちゃ綺麗じゃん」
瑚悠「瑚悠は朝の時点でね、瑠姫くんと景瑚くんが気になるって思ってたんだけど、グループ景瑚くんと離れちゃってすごい寂しかった。だから、景瑚くんに何かあげたいなって」
景瑚「ありがとう、めっちゃ嬉しい！」
瑚悠「瑚悠は景瑚くんが好きだよ！知ってた？」
景瑚「今知った〜。可愛いこと言ってくれるじゃんありがとう」
瑚悠の頭を撫でる景瑚
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作者名：紅 梅 | 作成日時：2022年4月3日 8時
