15話 ページ15
沙月「あげる人をすごく悩んでて、というかあげるかどうかを悩んでて。しかも男の子にプレゼントなんてしたことないから何あげたらいいのか分からなくて。男の子って何が好きなんでしょうか」
しばらく店内をぶらつく
沙月「決めました、これにします」
七海「あげたい人…なんとなくイメージはあるんですけど。どうしようかな。継続だしあんまり他のいい感じのところ邪魔したくないっていうのもあるし、でもやっぱり伝えなきゃとも思うし……このプレゼントをみんながどれくらい重く捉えてるかわからないから何人くらいにあげるか迷うんですよね」
BBQの用意を済ませた男子が席についている
そこへ女子が帰ってくる
瑚悠「ただいま〜」
七海「みんな晩ご飯の用意ありがとう〜」
瑠姫「おつかれ〜好きな席座って」
席順
景瑚 瑚悠 一成 七海 瑠姫 沙月 蓮 亜希 碧海
Niki『割と気になってる人とみんな近そうですね』
井上『こっからバンバン発展させろ！』
蓮「それじゃあ手を合わせて、いただきます」
「「「「いただきます」」」」
碧海「なんか亜希ちゃんと話すんも久々な気する」
亜希「そうだね。なんかごめんね」
碧海「なんで？俺豆と乗ってて楽しかったで」
亜希「そう？…ありがとう」
七海「一成くんだよね。どう、順調？」
一成「いや〜なんとも。今日の昼が微妙だったんで」
七海「誰が気になるの？」
目線で沙月をしめす
七海「あ〜あの子照れ屋さんだからね」
一成「それは知ってるけど、沙月ちゃんの気持ちが全然見えないのが不安で」
七海「もう1日知れるチャンス出来たんだから、落ち込むなって」
一成「そうだよね、まだまだ頑張らないと」
景瑚「瑚悠ちゃん食べる？」
瑚悠「食べたい！いいの？」
景瑚「はい、あ〜ん」
井上『いつの間にそんな近づいとってん』
鷲尾『全然知らなかった』
蓮「そろそろプレゼントいっちゃう？」
景瑚「行っちゃお〜！」
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作者名：紅 梅 | 作成日時：2022年4月3日 8時
