財閥嬢と執事たち (ページ7)

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お父さん「じゃあA行ってくるからな」

『ん、』

お母さん「私も行ってくるわね～。A今日どこか出かけるの？」

『うん』

お母さん「どこに行くの？」

『どこでもいいでしょ』

準備が終わっていて1階にいる親と2階の廊下にいるA

2階から1階を見ることができるのだ

お母さん「じゃあ行ってくるわね」

元木「行ってらっしゃいませ」

黒田「楽しんできてください！」

お父さん「ははっ、ありがとうね」

お母さん「夜ご飯はまた連絡するわね」

内村「かしこまりました」

お父さん「じゃ、Aも気をつけて行くんだよ？」

『はいはい』

基本的に親の車の運転は長年仕えている執事がやる

親が出て行ってみんな仕事場に戻る

部屋でメイクをしているとノックをされた

『はい』

平塚「失礼します、お嬢様車はどうされますか？」

『いらないって言ったでしょ』

平塚「かしこまりました。では徒歩でいかれるのですか？」

『うん』

平塚「帰りは… 『いらない』かしこまりました」

部屋を出て行ってメイクも終わらせる

元木「お嬢様、もう出かけられるのですか？」

『うん』

元木「車は？」

『いらない』

元木「どこ行かれるのですか？」

『元木に関係ないでしょ』

そういい家を出て行った

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