財閥嬢と執事たち (ページ19)

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あれから数日後

元気になったらしい元木は以前同様働いていた

『あ、元気になったんだ』

元木「はい！おかげさまで！」

『ふーん』

内村「湧、お嬢様のおかげだーって喜んでましたよ？笑」

元木「ちょ、颯太！」

『…』

元木「まあお見舞い？とは別だと思いますが心配して頂きありがとうございました」

『…心配はしてないけど。ま、元気になったんだったらこれからもよろしくね』

元木「はい！」

平塚「ふふっ、素直じゃないですね笑」

キッチンで立ち話をしているといつの間にいたのか平塚がすぐそこにいた

平塚「お嬢様すごい心配されていらしたのに笑」

『別に心配してないけど？』

平塚「湧が熱出たって車の中で言ってから結構不安そうでしたけどね？笑」

元木「え！お嬢様そうなんですか？」

『…なわけないでしょ？平塚も！嘘言うんじゃねーよ』

すると声が大きすぎたのかお母さんがこちらへきた

元木「あ、お母様、おはようございます！」

内村平塚「おはようございます」

お母さん「なんか楽しそうな声がしたのよね～。なんの話してたの？」

元木「自分が熱の時のお話を…」

お母さん「あらそう、治ってよかったわね」

元木「はい、お陰様で。お嬢様のお力もあり…」

お母さん「A？Aがなんかしたの？」

『もうお母さんうるさいうざい』

そしてすぐにその場を離れて朝ご飯を食べようとリビングの方へ向かった

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