某マインとクラフトをしてない方々…etc. (ページ25)

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俺が1度も味わったことの無い快感だ…

この快感が脳に留まってはなれてくれない。

俺はこの感覚を求めていたのかもしれない。

ごめんねなかむくん。

君に協力するって言ったのに
結ばれる手伝いをしてあげようと思ってたのに

俺は君に甘い訳ではなく、上手く使って捨てる悪女

いや、悪役だったのかも。

＿＿＿＿＿＿

きりやん視点

今でも目の前の人は本物なのか信じられていない。

これがたらこさん

俺がずっと見ていた人なのに、目の前に居る彼女、いや彼は美しいよりもカッコイイという言葉に似合っている気がする。

会ってみてわかったけど、たらこさんはスキンシップが激しい。いや、これが普通なのか？

最初に俺が抓った頬を労わるように触ったり

俺の髪の毛というか頭をそっと撫でてきたり

顎に手をかけて顔を近づけてきたり

『ちょ、あの！！！ｯ触りすぎじゃないですか…？』

た「あ、ごめんwなんか反応面白くて遊んじゃってたw」

ｯ…その顔もどの顔も好きすぎて何されても許してしまうんだけど。

というかなかむは俺に好意をもっている人を連れてきたって言ってたけど、

もしかして、

もしかすると

両思いだなんて…

有り得ないか………

でもこうやって触ってくるってことは！

いや、どっかで見たぞ俺、なんか女性のスキンシップに意味は無いみたいな

いや、たらこさん男だし？

てか男ならもっと普通か？

と、頭の中をどんどんといろんな自分の感情が通り過ぎていく。

な「またどっか行ってるぞ〜？」

『ごめん、めちゃ考えてた。』

ん、頭の上に違和感、手で頭を探ると自分では無い何かが乗っかっている、というか少し髪が垂れていてこの正体については分かる

でも分かる方が俺には悪かったようで

『ひゃｯ！！』

びっくりして出た声にびっくりして椅子からバｯと逃げてしまう

た「やば、なんか癖になりそ」

その声も聞こえぬほどの椅子のドカドカ音だった。
でもなかむには聞こえてたようで

な「た、たらこさん！！？？」

た「あ……ほんとごめん」

な「ｯ謝らせようとしたんじゃなくて！！
あの……えっと。あっちで話しませんか？？
きりやんごめん、てかもう時間遅いし帰った方がいいよ。俺ぶるっく待たせてるから一緒に帰ってあげて。」

『わ、分かったけど…お前らも気をつけて帰れよ？』

な「うん、もちろん」

よく分からないけど、2人の話だし俺は要らないだろう
すぐに荷物を持ち下駄箱まで走り抜ける。