【ONE PIECE】「うっげ、まずっ！んだよこれ……っては？いやなにこれ……ギャーーーー！」と叫んだ先はONE PIECEの世界でした パート5☆

192・なんか見たことある…… ページ35

ぱたん

さて。
これから調査ですな。

こちら側にはここで、一泊してから海軍本部に帰ると伝えてある。
その間は自由だ。

つまりタイムリミットは明日の昼。
それまでにあのチャラ男の不正行為を暴かなくてはならない。

正直めんどくさい。

ぶらぶらと廊下を歩いていると食堂という看板がかかっているドアを見つけた。
海軍本部のとこよりはドアが小さい気がする。

中に入るとやはり狭い気がした。
まぁそりゃそうか。

なんか食べよっかな〜。

貴「すいません」

おばさん「どうしたんだい？」

貴「なんか甘いもの食べたいなーって思いまして。今大丈夫ですかね？」

おばさん「あぁ、お安い御用さ。なに食べたいかい？」

貴「んーじゃあアイス盛り合わせで柑橘系を」

おばさん「了解。適当にそこらで待ってな〜」

貴「ほーい」

しばらくすると運ばれてきた皿。
アイスが綺麗に置かれていて周りには果物も添えてある。

貴「ふぉぉぉぉ！アザっす！！」

おばさん「いーよいーよwお前さんがべっぴんさんだったから特別サービスさね」

貴「アザます！」

そういうが速いか、スプーンを手に取りアイスをすくい口に運ぶ。
うん、美味い……。

貴「ごちそうさんでした！」

おばさん「またおいでよ」

貴「ウッス！」

気分が良くなりスキップしそうなくらいのテンションで廊下を歩く。

るんるん気分で進んで行くとふと少佐室と書かれたドアを見つけた。
そのまんまあのチャラ少佐の部屋だろう。

ふむ…。少し覗いてみるか。

ここは日本人らしく忍びで…w
日本と言ったら忍者！これ基本ネ！！

辺りを見渡しさっと天井に向かって飛ぶ。
天井を瞬時に丸い円になるよう切り、穴を開ける。
そこからさっと天井の上へと這い上がる。
中は埃っぽい。
掃除しとけよコラ！

穴は能力で直した。
這いつくばって進み少佐室の天井と思われるところまで行きそこに穴を開け様子を伺う。
おぉ、我ながら忍者っぽい……！！

部屋の中には少佐と………………なんかなんかなんか見たことある人がいた。


え………つかなんでいんの、あいつ。


少佐「どうも……ご無沙汰しております。今回は突然どうされたのですか？ここは海軍支部ですよ？もしバレたら……」

「ハッハッハ！大丈夫だろ！そんなヘマはしねぇ。それにバレて俺が負けるとでも思うのか？」

少佐「いえ…！！そんなつもりじゃ……」

「だろ？ならいいじゃねぇか」

少佐「はぁ…」

先程までの少佐とは思えなくて笑ってしまった。

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