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俺らを
俺を
見捨てんと今日まで導いてくれた社長が亡くなって
涙堪えてやり通した六人のライブが終わって
社長のお別れの会にも六人の関ジャニで参列した
けど
その日の夜バーベキューは五人きり
俺らが五人のアー写撮った日に
あいつが辞めることが正式に伝えられた
俺の個人的な事情や感情は
嵐のように過ぎて行く日々に
完璧心の奥底に封印するしか
俺は俺自身を守られへんかった
そんな中
無理やりな若手でもせんような
いや
八人で
七人で
六人で
積み上げてきたもんがあったからこそ組んでもらえた
綱渡りのようなツアー行程
前の47とちごてそれぞれが色んな仕事を抱えながら
ヤスも体の調子が万全では無い中の強行軍
不安で泣かせてしまったeighterのために
何よりもじっとしとることが怖くて怖くて耐えられへん俺らのためのツアーが始まった
正直
こん時の忙しさに誰よりも救われてたんは俺やったと思う
怒涛の忙しさをAに連絡取らへん言い訳にして
そのくせ彼女経由のAの情報を何も伝えてくれん大倉に
何やねん！って
心ん中で毒づきながら過ごしとった
ラッキーナンバー
8
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作者名：UTA
| 作成日時：2021年1月24日 22時
