検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:23,184 hit

5 ページ5

暫くして俺の手の中でスマホが震える

俺は直ぐにLINEのアイコンをタップする


『貴方の仕事に素人が口を挟んでごめんなさい』

『絶対に侵してはならない領域に踏み込んだ以上』

『もうあの家に戻ることはできない』

『もう貴方のそばで笑う事は出来ない』

『そう分かっています』


そこまで読んで慌てて

既読にする

をタップした


久しぶりにきちんと開いた彼女とのトークルーム



『やっと読んでくれたね』



って一言を挟んで



『私もプロです』

『これだけは譲れません』

『人を集める事だけはしないでください』


『読んでくれてありがとう』

『仕事に戻ります』



ここが会議室でメンバーだけちごて

俺の恋愛事情を知らんスタッフがおる事も考えられんと

慌てて通話ボタンをタップした

けど

彼女に電話が通じることは無かった

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:UTA | 作成日時:2020年5月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。