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暫くして俺の手の中でスマホが震える
俺は直ぐにLINEのアイコンをタップする
『貴方の仕事に素人が口を挟んでごめんなさい』
『絶対に侵してはならない領域に踏み込んだ以上』
『もうあの家に戻ることはできない』
『もう貴方のそばで笑う事は出来ない』
『そう分かっています』
そこまで読んで慌てて
既読にする
をタップした
久しぶりにきちんと開いた彼女とのトークルーム
『やっと読んでくれたね』
って一言を挟んで
『私もプロです』
『これだけは譲れません』
『人を集める事だけはしないでください』
『読んでくれてありがとう』
『仕事に戻ります』
ここが会議室でメンバーだけちごて
俺の恋愛事情を知らんスタッフがおる事も考えられんと
慌てて通話ボタンをタップした
けど
彼女に電話が通じることは無かった
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作者名:UTA | 作成日時:2020年5月15日 15時