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〜終〜 ページ9
すばるくんはどこぞのハリウッドスター並の滞在時間で
プライベートジェットちごて
｢隣は若いお姉ちゃんがええなぁ｣
って言いながら
エコノミー乗って
ほんまに帰ってしもた
私は飛行機の時間を聞かへんかったし
すばるくんも言わへんかった
見送りに来られたら連れて行きたなるであかん
前んときと同じ事言うて
ベッドの中におる私に
これでもかってくらいに自分の印をつけて
満足そうに出て行った
カーテンの開け放たれた窓が
淡いオレンジ色になる頃
私はやっとベッドからはい出る
このドア開けたってもぉすばるくんはおらへん
そう思うだけで涙が出てきた
けど
確かにリビングにすばるくんはおらへんけど
ソファーにはすばるくんと一緒に行ったはずの亀さんがおって
その代わりに
テーブルに置いてた
ストレス社会で闘ってる人用の食べさしのチョコと
私が毎日仕事にしてっとるスヌードが無くなってた
寂しいって思ってたんは
私だけやのうて
すばるくんも同じなんやね
ホワイトデーには私が
亀さん連れてすばるくんのとこ行くから
それまでスヌードで我慢しといてね
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すう(プロフ) - 泣きました。私もあのグローブに目が留まったから。そして少し寂しくなったから。五人と一人と一人をあの頃と同じように好きです。 (2020年12月31日 17時) (
レス) id: 0e5565d901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：UTA
| 作成日時：2019年2月14日 0時
