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けどホンマにあいつと添い遂げられたらって心ん底から思てるし

それにその発言しとる俺を見た時に

何よりあいつがめっちゃ嬉しそうに

幸せを噛み締めるよに笑うねん


あいつはいっつも

何も欲しがったりせぇへん


俺の

立場をちゃんと理解してくれとって

自分の

立場をせつなくなるくらいにわきまえとって


もっとわがまま言うてもええのに

ただ俺の傍におれれば幸せやって

ふんわり笑うねん


明日はそんなあいつの誕生日


誕生日の事には触れんと

予定入ってへんのなら一緒に飯でも食わへん?

って誘たら

すげぇ嬉しそうな顔で頷いてくれた


料理に関して俺は必要最低限の事しかしいひんけど

あいつは普段から時間を見つけてはマメになんやかいと作ってくれる

今日かて自分の方が仕事がはよ終わるから



「こないだ教えてもらったやつ作って待ってるね」

「美味しすぎてびっくりして腰抜かすかもよ」



って

ちょっと得意気ないたずらっ子みたいな顔で笑ってた

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設定タグ:横山裕 , 丸山隆平 , メンバー内恋愛   
作品ジャンル:その他
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作者名:UTA | 作成日時:2020年1月30日 7時

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