今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:22,574 hit
小｜中｜大
6 ページ12
そしたら突然真っ赤になって謝ってきた思たら俺の返事も聞かんと走り出してもた。
おいおい、そりゃ老舗ではあらへんけど一流ホテルやで？そこの最上階のバーをなかなかの全力疾走で出ていってもた。
そんな彼女の後ろ姿を俺とおんなしように見つめとったバーテンが「お騒がせして申し訳ございませんでした」「お詫びにと申しては何なんですが皆様のお好きなものを一杯だけですがサービスさせていただきます」
そう言うて店の中におる人らに向こて良く通るけど静かな声で言うと頭をさげた。
迷惑かけられてんのにプロってすげぇなって思っとったらバーテンダーは俺を見て「あのお客様は10年以上のお得意様ですから」って静かに笑った。
10年以上って、どう頑張ったって俺より年上には見えへんかったで？それに悪いけどめっちゃセレブな感じもあらへんかったし。何か凄いこと彼女に興味が湧いてきてバーテンダーに「また次回奢ってくださいね」って挨拶して店を後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：UTA
| 作成日時：2019年11月26日 14時
