愛され最強デビルハンター 【チェンソーマン】

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そこまで大きな悪魔ではなかった




　悪魔の前で強く足を踏み込む




　前と同じように飛ぼうと思ったが




　「うわぁっ！」



　猫の能力なのかいつも以上にジャンプ力が
　上がり体制を崩したが
　どうにか戻して右手に力を込めた




　「バエル！爪！」




　私がそう叫ぶと
　指が爪のように変化した




　私の腕は悪魔の首を真っ二つにした




　「見込んだ通りだな」




　声がするとバエルが出てきた




　「元々お前の能力だったりを
　見込んでのことだったしな」





　「はぁっ、はあっ、そう、
　なんだ…あれ？なんかクラクラする…」





　「は？ちょ…」




　少し驚くバエルの顔を最後に
　意識が途絶えた




　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


規則的に揺れる地面の感覚で
　目を覚ました




　「あれ…えっと…」




　重い瞼を擦りながら起きると車の中



　
　「えっ？ここ…どこ？」




　慌てていると隣に
　女性がいることに気づく




　「あれ？起きた？おはよう」




　うわ…きれいな人だな…




　女性は言葉を続けた

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