35 ページ36
「これで話はおしまい、わざわざ来てくれて
ありがとう、あと…Aちゃんは残ってくれる？」
「え…？私…？」
一人戸惑っていると
「じゃあ外で待ってるから」
と言ってアキさんは外へ出てしまった
「ねぇAちゃん、何か悩みでもある？
入って来た時から気落ちしてたから」
(え…マキマさんはエスパーか何かなのか…？
ていうか言ってもいいのか…？こんな事…)
「えと…ないと言ったら嘘に、なりますけど…」
「良かったら私に相談してほしいな？」
私は今悩んでいることを話した
「あはは…くだらない事で悩んでて…
なんかすみません…」
するとマキマさんは
「くだらなくないよ、そうだ今から私と買い物
にでも出かけようか？」
「えっ…？」
私が返事をする前にマキマさんはコートを羽織り始めた
「ちょうどこれで私の仕事は終わりなんだ
一緒にお洋服選ぼうか？」
「いやいや、そんなことできません！」
マキマさんの折角のお休みなのに私の悩み事で
潰れてしまうなんて…
「私がやりたくてしてるんだよ」
そう告げるとマキマさんはドアを開けて
壁にもたれかかって私を待っていたアキさんに
「早川くん、Aちゃん借りてもいいかな？」
そう問いかけた
「Aをですか？別にいいですけど…」
「そう？ありがとう帰りはちゃんと家まで
送り届けるからね？」
「えっ？え…？！？」
私が何か言う前にトントン拍子で話が進んでいく
「あ、夕飯までには帰ってくるように！」
最後にアキさんの言葉が廊下に響いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1115人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひなの(プロフ) - アキと吉田と夢主の3人の絡みもっと見たいです🥹 (2022年12月3日 17時) (
レス) @page38 id: 7e79f10ae3 (このIDを非表示/違反報告)
碧葉☆(プロフ) - 了解しました！テスト頑張ってください！更新楽しみにしてます！ (2022年11月30日 16時) (レス) @page38 id: 03188bfa42 (このIDを非表示/違反報告)
課長封月X(プロフ) - はあああ好きです、、応援してます (2022年11月17日 23時) (レス) @page30 id: 160d503e2f (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - めっちゃキュンキュンします！！更新頑張ってください！ (2022年11月13日 13時) (レス) @page25 id: 7e79f10ae3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かえる | 作成日時：2022年11月4日 20時
