・ ページ39
Side-BLOOM
カフェを出た私たちは、ゲームセンターに行って遊んだり、公園に行って猫と戯れたり、ちょっと人が多いショッピングモールにドキドキしながら行ってみたりして、夜まで時間を過ごした。
夜ご飯はモールにあったお店でパパっと済ませて、私たちは電車に乗り込んだ。
電車の中にはバレてもおかしくない距離にCARATと思われる子がいて、オッパと声を潜めて会話をしてた。オンニに電車乗った✌️って言ったら怒られるかも〜なんて話をして、目的の駅に到着!
夜は冷えるから、オッパも私も昼より気持ちきゅっとなって歩く。
VN「駅からちょっと歩いた所にあるんだ。練習生の頃、シュアヒョンとよく来てたところなんだけど...、ちょっと悲しい時とか、ここに来ると凄い癒されて、」
LM「へえ〜、練習生の時のオッパ、ほんとに可愛かったなあ〜」
VN「可愛いなの??」
LM「もちろんかっこいいもありましたよ〜」
会話をしていると、視界に何か白いものが飛び込んでくる。パッと見回すと、どうやら雪が降ってきたみたいだった。
負担にならない軽い雪で、なんなら逆に雰囲気がある。今年も冷えるかなあ、寒すぎるのはなあ、なんて韓国の冬の寒さに心の中で文句を言っていると、隣のオッパが「着いたよ」と口を開く。
VN「凄い久しぶりに来たけど、やっぱり良いね」
LM「わ、すご......!!」
オッパが連れてきてくれたのは、イルミネーションできらきら輝いている大きな公園。
あまり知られてないのか、そんなに人は居ない。
そういえば駅も降りてく人少なかったし、大半は反対側の住宅街の方に行ってたなあ。
VN「ちょっと座ろう、」
オッパに手を引かれて、木の麓に置かれているベンチへ。
上を見上げると、イルミで光る葉っぱの隙間から雪の小さい玉が柔らかく落ちてくる。鼻に当たるとやっぱり冷たいな。
VN「A、一緒に来てくれてありがとう」
LM「私も方こそ、連れて来てくれてありがとう、おっぱ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1284人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SHIYO(プロフ) - ミアさん» わあああなんて間違い...お恥ずかしいです!ご指摘ありがとうございます🙇♀️💦 (2023年2月9日 22時) (
レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 楽しく読ませていただいています。HIVE→HYBEですよ〜 (2023年2月9日 0時) (レス) id: 2486199e07 (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます😭そう言って頂けてパワーもりもり元気増し増しです、笑 (2023年1月13日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みさせて貰いました！始終ニヤニヤが止まりませんでした^更新楽しみにしています！ (2023年1月11日 2時) (レス) id: 990da8c34e (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - yuriさん» そうやって言って頂けると嬉しいです〜🥰🥰デートのお話もニヤニヤしながら書きます〜! (2023年1月6日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SHIYO | 作成日時：2022年11月28日 14時
