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YJ「オンニ、今日は何聞いてもいいんだよね??」
LM「ドンと来い!」
YJ「ㅋㅋㅋ、オンニ、もう酔ってる??」
LM「酔ってない酔ってない!! ほらほら質問!」
YJ「めっちゃ質問迫られるㅋㅋㅋ、あ、オンニ! 私オンニを知ったステージがあるんです!」
LM「え、なんだろう」
ヨンジはそう言ってスマホを取り出すと、ルムに画面を見せる。ルムは「あーっ!」と大きな声を出してうんうん、と頷く。
LM「これいつだっけ、2年前?」
YJ「オンニのラップを初めて見て、私マジで口ガン開きだったから!!」
YJ「オンニ、かの有名なドラゴンさんに教えてもらったんでしょ??」
LM「ドラゴンさんㅋㅋㅋ、正確にはドラゴンさんとそのお仲間さんだね、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれたよ」
YJ「やあ、オンニの人脈えぐいわ」
そう言って立ち上がったヨンジは、話題になったルムのラップステージを披露。
何度も見たと話すヨンジは、当時のルムの手振りやマイクの持ち方等も完璧にコピーしてみせる。それには見ていた本人も「おお〜」と拍手。
更には合いの手をノリノリで入れてくる。
ミニステージが終わると、ブンっと勢いよく頭を下げるヨンジ。
LM「ヨンジさんにカバーしてもらって光栄です〜」
YJ「あにあに! こちらこそです」
LM「あにあに! こっちの方が〜...」
頭を下げ合う2人はどんどん下にさがっていき、最終的には2人で土下寝をし合う状態へ。
ルムは机の下で上手く寝そべっている。
LM「あたっ!!」
YJ「オンニ!?」
頭を上げる際に、机に頭をぶつけたルム。
「いたあ〜い」と涙目で訴える彼女に、ヨンジやスタッフたちは思わず胸を抑えた。
LM「あもう今ので脳細胞何万個かお陀仏だわ、覚えた韓国語飛んだ」
YJ「ㅋㅋㅋ、そういえばオンニって日本人か!韓国語上手で忘れてた!」
LM「オンニは大和撫子だから〜」
YJ「ヤマトナデシコ??」
聞きなれない言葉に首を傾げたヨンジに、スタッフから説明が入る。
YJ「おんに、それ自分で言うことじゃないんじゃ...??」
LM「え〜?」
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SHIYO(プロフ) - ミアさん» わあああなんて間違い...お恥ずかしいです!ご指摘ありがとうございます🙇♀️💦 (2023年2月9日 22時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 楽しく読ませていただいています。HIVE→HYBEですよ〜 (2023年2月9日 0時) (レス) id: 2486199e07 (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます😭そう言って頂けてパワーもりもり元気増し増しです、笑 (2023年1月13日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みさせて貰いました!始終ニヤニヤが止まりませんでした^更新楽しみにしています! (2023年1月11日 2時) (レス) id: 990da8c34e (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - yuriさん» そうやって言って頂けると嬉しいです〜🥰🥰デートのお話もニヤニヤしながら書きます〜! (2023年1月6日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SHIYO | 作成日時:2022年11月28日 14時