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Side-VERNON
JW「はんそらっ!」
VN「ジウ、」
ヒールを鳴らしてこっちに近付いてくるジウ。香水の甘い香りがふんわり漂う。
Aを置いて先に行くのもな、って思ったから待ってたんだけど、やっぱり行くべきだったかな。ジウに捕まるとは思わなかった。
僕たちの後ろの客席が少しザワつく。
「ソラジウだ...!!」
ほら、こうなる。
ジウと僕が噂になっていることは知っている。もちろん僕とジウは全くもってそんな関係じゃない、だって僕の彼女はAだもん。
ジウの目的が何なのか、僕には分からない。でも、Aが傷付いている原因にジウが少しでもあるなら、僕はジウ許せない。Aは悪女なんかじゃないし、僕は奪われてなんかない。
僕は最初からAのことしか見てない。
SN「ジウオンニ〜って、お取り込み中ですか、」
JW「ちょ、ちょっとソナ...!」
SN「先行ってますね〜」
ちらりと僕に視線を送って歩いていったのは、ジウのグループの...名前は忘れたけど、ジウのグループの人。
JW「それでね...」
それにしてもA、遅いな
JW「ハンソラ??」
さっき通った人、トイレの方から来たよな。Aと会ったりしてないかな。
JW「ハンソラ!」
VN「ッびっくりした、何?」
JW「もう!話聞いてた??」
VN「ごめん考え事してた」
JW「も〜...__((
ジウの話を遮ったのは、少し焦ったような顔をしたヌナ。
どうやら、フィナーレの準備にもう少しで入らなきゃいけないのに、Aがどこにも見当たらないらしい。
僕がお手洗い行ったよ、と言ったら、ついさっき見てきた、ってヌナが言う。
VN「僕もさがす、」
MJ「ほんと、ありがとうハンソラ」
踵を返そうとしたとき、きゅっと腕を引かれる。
JW「ハンソラ、行っちゃうの?」
こてん、と首を傾げるジウ。
何だか、ジウが変わってしまったみたいだ。昔の彼女なら......いや、いっか。
腕を振り払うと、顔を歪ませる彼女に、僕は大きい声で言い放った。
VN「僕の彼女はAだから。」
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SHIYO(プロフ) - ミアさん» わあああなんて間違い...お恥ずかしいです!ご指摘ありがとうございます🙇♀️💦 (2023年2月9日 22時) (
レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 楽しく読ませていただいています。HIVE→HYBEですよ〜 (2023年2月9日 0時) (レス) id: 2486199e07 (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます😭そう言って頂けてパワーもりもり元気増し増しです、笑 (2023年1月13日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みさせて貰いました！始終ニヤニヤが止まりませんでした^更新楽しみにしています！ (2023年1月11日 2時) (レス) id: 990da8c34e (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - yuriさん» そうやって言って頂けると嬉しいです〜🥰🥰デートのお話もニヤニヤしながら書きます〜! (2023年1月6日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHIYO | 作成日時：2022年11月28日 14時
