23話 ページ27
神威side
「はぁ……」
こんな事言いたかった訳じゃないんだけどな
やっぱり上手くいかないや
「おい団長、何やってんだ。さっきまで仲良くしてたじゃねぇか」
「俺だって喧嘩したい訳じゃないし。女って難しいんだよ、分かる?」
「じゃあ、さっさと仲直りするこった」
俺はあんまりそういうのに首突っ込みたくねぇからな。
そう言いながら阿伏兎も食堂から出て行く
なんか今日は疲れたよ
Aが出てきたら謝って、俺もお風呂入って寝よ
「あーーー、むしゃくしゃする。」
夕ご飯を口に放り込む
…後でさっきの奴にちゃんと聞こう。
アイツがAの事好きになられても困るからね
なんか嫌なんだよね
Aが他の奴と笑ってるところとか見るの
無性にイライラするんだよネ
結局俺はAの事好きなのかな
でもそう思うって事は、そういう事だよね?
「…まじか」
なんか急に恥ずかしくなってきたんだけど
他の奴等もこっち見てるし
「何」
「「い、いえ!何でもありません!!!(団長の顔が赤い、何だ何があったんだ?!隕石が落ちてくるかもしれないから今日は寝れねぇな)」」
これからどうしよう
って言っても、好きになったからには絶対俺のものにするし。……十一年間もずっと一緒に居たんだ、今更誰にも渡さないよ
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最近投稿サボっててすみません!
サボってた分いっぱい投稿しますので、よろしくお願いします。
これから少し原作に寄せていこうと思っています、「丁か半か」くらいから進めて行きます。
神威のキャラが若干おかしいかも知れませんが、そこは目を瞑ってください笑
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作者名:まひろ | 作成日時:2017年10月31日 1時