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マルコス「ねえ、グスタフさん。質問なんだけど........」

あの一件のまた次の日。
マルコスはスマホを弄りながらそんな事をグスタフに問いかけた

グスタフ「ん?なんだ?」

聞くのはやはりあのこと───────



マルコス「2人ってさ........一緒に寝てるの?」
グスタフ「は?








当たり前だろ。」
マルコス「はぇ?」

自分で聞いたもののやはり聞くとびっくりしてしまう
落とした枝を拾い、咳払いをひとつする

マルコス「こほん........まずグスタフさんって何歳?」
グスタフ「18歳だ」
マルコス「........へ?」

バキバキ........と潰れたスマホ
中にはリリカの限定写真などがたくさん入っている

マルコス「いやぁぁぁぁあ!!リリカちゃんんんんんん!!!!!」

涙目で亡きものになったスマホに駆けつけ泣きわめくマルコス
グスタフはそれに苦笑いをこぼす

グスタフ「........!アリア!!」
貴「お兄ちゃん!!」

お互いに抱き合い笑みを交わす2人
まわりなど気にせずシスコンブラコンぷりを見せる

桜華「む........騒がしいと思ったら貴様らか。少しは静かにしろ!我は今てれびしょっぴんぐとやらを見ていて忙しいのだ!」

あからさまに機嫌が悪そうな顔をしこちらを見てくる桜華

いまやってるテレビショッピングの内容は


[新発売!なんでも斬れる万能刀]

というタイトルの刀だった

完全に詐欺である
それに騙されるのがこの男、桜華忠臣である

桜華「よし!今すぐ買おうではないか。買って損することはなかろう」

電話に駆け出しすぐに電話番号を打ち込む桜華

マルコス「ぅう........リリカちゃんがッ........僕の命より大切なりりかちゃんが........!!許さない....許さない。グスタフさん!僕は許さないからね!」
グスタフ「なぜ俺なんだ?!」

続→←番外編「復刻 シスコンブラコンの巻」



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設定タグ:カナン , 長編小説 , 続編
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(プロフ) - 続いて…良かった…! (2019年10月11日 23時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 急な完結だったけど面白かったです! (2019年9月22日 17時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年9月6日 20時

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