Stands the test of time 2

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スタッフ ｢ TETSUYAさん、ローマ字さん、準備お願いします！｣







まずは、哲也さんとの撮影です！







哲 ｢ まさか、また名前に膝枕されるとはね ... ｣







私もびっくりだな...







哲也さんに2回も膝枕することなんて中々ないもんね笑







『 私に膝枕されるの嫌ですか？ 』







哲 ｢ いーや？嬉しいよ ｣







哲 ｢ あと、敬語は禁止っていう約束でしょ？｣







『 ふふっ、ごめんね。ついつい敬語になっちゃう 』







相変わらずサラサラの髪の毛だなって思いながら哲也さんの髪の毛を触ってたら、







哲 ｢ 名前、くすぐったいよ ｣







" それに眠くなっちゃうから "







って言って、指を絡めながら握られる







監 ｢ はい、カット！！｣







本当にこれでいいのかなってくらい、緩い感じなんだけど







このMVって大人の恋がテーマなんだよね！？







まぁでも、監督も、いいねー！って言ってくれてるから、大丈夫なのかな







次のシーンはちょっと緊張するな









哲 ｢ ねぇ、名前！この香水すごくいい香りだよ ｣







哲也さんが手に香水をつけるシーンが終わって、







自分の手についた香水の匂いを嗅ぎながら、こっちに来た







『 あ、本当だ！この匂い好きだな 』







哲也さんが私の後ろから顔に手を近づけてくれて、匂いを嗅いでみた







哲 ｢ 名前にもつけてあげる ｣







そう言って、そのまま私の顔を手で優しくなぞるから、少しびっくりした







しかも、首元に顔を近づけるから思わず顔を反対に背けちゃうよね







哲 ｢ 名前、啓司の香水の匂いがする ｣








あ、そう言えば








『 さっき、撮影前に会った時についたのかな 』








哲 ｢ ふーん、そっか。 ｣








あれ、哲也さんなんか怒ってる？








哲 ｢ ごめん、後で怒られるかも ｣








『 え？ 』








え、なんか首元の吸われたような気がするんだけど








哲 ｢ 啓司と仲よすぎだから ... ｣







哲 ｢ あー、しばらく消えないかも ｣







カットがかかって、鏡で見てみると、首元に赤くなってるところがあった








『 これって... 』








哲 ｢ 我慢できなかった、ごめんね ｣







ごめんねって言いながらも、満足そうに笑う哲也さんを見てたら、思わず可愛いなって思ってしまった







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口調が違う気がする...

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