仲間なんて信じない (ページ9)

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記者(以下…記)「今日はよろしくお願いします！」

全「お願いします！」

記「まずは新メンバーのはなさんが入っての感想を聞かせてください。…そうですね～NAOTOさんお願いします」

人「そうですね。今まで女子が1人だったんで華やかになりましたね笑」

不仲説が出ないようごまかしてるのね…
ってかそんなこと言ったら…

記「やはり、そうなんですね。それではAさんはどうですか？」

やっぱり来るよね～
もう少し考えて発言して欲しいな

ほら、みんなが空気読めって目で見てくるよ

『今まで女の子が1人だったのでほんとに嬉しいです！今ではもう仲良しです！』

記「仲がいいんですね！それでは……」

かんな感じでスムーズに取材は進んでいった

記「これで終わりです！ありがとうございました！」

全「ありがとうございました！」

人「じゃあ戻るか～」

ﾊﾞﾀﾝ

私？私はまだ戻らないよ。一緒になんて戻れないしやることもあるからね。

『片付け手伝います！』

スタッフ(以下…ス)「いつもすみません！ありがとうございます！」

『いえ！こちらこそ！いつもありがとうございます！』

みんなは私が手伝ってるの知らないんだろうな

剛「へぇ～いつも手伝ってるんだ。知らなかった」

『へ？が、岩ちゃん！なんでここに？』

みんなと戻ったと思ってた…

剛「なんでもずっとここにいたけど…」

『え？全然気づかなかった』

臣「おれもいるのにな笑」

『臣くんまで！？』

私が驚いてる間に2人は片付けを進めていく

『2人とも手伝ってくれるの？』

臣「おれらもスタッフさんにはお世話になってるしな」

剛「そーそー。手伝うのは当たり前！」

ス「岩田さんも登坂さんもありがとうございます！」

2人の手伝いもあっていつもより早く終わった

ス「みなさんありがとうございました！」

『困った時はお互い様ですよ』

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『2人ともお疲れ！』

臣「いつもやってたんだな」

剛「さらに見直した！」

そんなことを話しながら楽屋に向かっていた……