仲間なんて信じない (ページ4)

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『はぁ…話せないって結構しんどいな』

自販機の近くに座ってそう呟いていた時…

？「誰と話せないの？」

『誰とって三代目のみんなとだよ……ん？』

普通に答えてしまったけどこの声は、、、
恐る恐る振り返るとそこには…

『お、臣くん！どうしてここに？』

臣「んー飲み物買いに？」

『なんで疑問形なの？笑』

臣「そんなことどうでもいいんだよ。お前さっきおかしかったぞ。何かあったのか？」

…言えるわけないよ
だって言ったら臣くんに迷惑が臣「遠慮すんなよ」

『…え？』

臣「もしAが本当に言いたくないことならこれ以上は聞かない。でも、もし迷惑がかかるとかそんな考えがあるなら、無理にでも聞きだす。」

そんなこと言われたら話したくなっちゃうじゃん

『…話してもいいの？』

臣「あぁ。聞いてやる」

『実はね……

はなちゃんに言われたの、メンバーと話すなって』

臣「そんなの無視しとけば良かったのに」

『だって話したらみんなかどうなるかわらかないって…』

思わず涙がこぼれそうになる。
なんで私だけがこんな思いしなきゃいけないの？

臣「A」

ふいに名前をよばれ振り向くと臣くんの目が私をしっかりとらえていた。

臣「もっとおれ達を頼れ。それで危ない目に合うほどおれ達は弱くない。逆に一人で抱え込んでるAを見てる方が心配になる。だからもっと頼れよ。直人さんや直己さんでも、メンバーみんなお前の味方だから。」

『うん…(泣)ありがとう…』

臣「とりあえず楽屋戻るか～。一応今の話はみんなに話さないでおこう。」

『あと…臣くんもあんまり私に話しかけないでね』

臣「んーまぁ状況によるかな笑」

『まぁいいけど反応しないからね笑』

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