仲間なんて信じない (ページ29)

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臣「俺は…多分最初から敵になる可能性が無かった唯一の人だったと思う」

『うん』

臣「でもそれはたまたま怪しく思ってたまたま追いかけたからで全てたまたまなんだ」

『それでも私は嬉しかったよ？臣くんは裏切らないって思うと安心もできた』

臣「A…」

『ありがとう、臣くん！ずっと味方で居てみんなと仲直りする方法も考えてくれて！』

臣「どういたしまして笑」

『それで？この事を言うためだけに残したの？笑』

臣「A。」

『ん？』

臣「俺はAが好きだ。ずっとメンバーとしての好きだと思ってた。けど今回ので俺が守ってやりたい、俺がずっとそばにいてやりたいって思った。もし良ければ、俺と付き合ってください」

『…え？』
頭の中が真っ白だ
臣くんが私を好き？
そんなこと今まで考えたことなかった

胸がドキドキしてうるさい
このドキドキは何かもう分かってる
なら、どうすればいいかなんて答えはひとつだよね

『私も…私も臣くんが好きです。よろしくお願いします』

…これが私の気持ち

臣「ほんとに？めっちゃ嬉しい！」

『ほんとだよ笑早く行こ！みんなが待ってる！』

臣「あぁ！」

その日は朝までみんなで飲んで騒いでいた
私たちが付き合うことになったのも報告した
酔うとはなちゃんはイケメンになることがわかった

…数ヶ月後
なんとはなちゃんと隆二くんが付き合うことになったのだ！

これでボーカルと女子のカップルが完成した！
Wデートをしたことも1回や2回じゃないよ笑
私たちも負けず劣らずラブラブだけどね

三代目としてもどんどん人気になってファンも増えて嬉しい限りです！
これからももっと精進して9人で頑張ります！

私たちはというと付き合って2年目の記念日に結婚し夫婦となった。

私たちはこれからももっとファンのみんなのために努力をし続け、精進していこう。この”仲間”と共に。