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隆side
臣が持ってきたボイスレコーダーを聞いたけど…
まず思ったことは_____なんだこれ？
俺らが聞いてたのでははながAに暴言を吐かれ、暴力をふられたって話だったのに…
しかも、これが言わされたにしたら、さっきはなは〈暴言とか言われてる〉って言ってた。なら言わされてるって事は無いはず。
……騙されてたんだ
気づいたのが遅すぎた。俺たちは今までAに何をしてきた？言ってきた？
それが全て無実の人に向けて言っていたら？
Aの心をボロボロにするには充分だろう。
_____ここまで考えて初めて気づいた。
俺たちは取り返しのつかないことをした…と
臣「やっと真相が分かったかよ。だからと言って俺は許さねぇ。Aの話も聞かないで一方的に決めつけて。あの時あいつがどんな気持ちで居たか考えたことあんのかよ！」
…その通りだAがはなから嫌われたりするのは気にしないだろう。
ただ俺たちは別だはなが入ってくる前から一緒にやってきた”仲間”なのに…！
臣「仲間に裏切られた辛さがわかんのかよ！なぁ！隆二！健ちゃん！ELLY！NAOTOさん！あいつが許そうと俺は絶対n己「臣、落ち着いて」…直己さん」
臣がキレた所を直己さんが止めてくれた
健「その通りや、俺らは最低やな。A合わす顔が無いわな」
人「俺なんかリーダーなのに周り見えなくて一方の話しか聞かなかった…リーダー失格だよな。直己とは大違いだ」
E「俺もずっと一緒にやってきたAじゃなく入ってすぐのはなを信じちゃった…仲間なのにね」
それぞれが思いを口に出していく
臣「遅いんだよ…気づくのも何もかも」
…ﾊﾞﾀﾊﾞﾀバタバタ！ﾊﾞﾝ!
剛「臣さん！直己さん！Aが……！」
全「………ｯ!」
その言葉に全員が息を飲んだ…
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作者名：わたまひ | 作成日時：2017年12月22日 18時
