第14話 ページ16
「 その呪文、間違ってないの？
まぁ、あんまり上手くいかなかったわね。」
などと言ったあと、
「 私、ハーマイオニー・グレンジャー。あなた方は？」
「 僕、ロン・ウィーズリー 」
ロンはモゴモゴ言った。
「 ハリー・ポッター 」
「 本当に？私、もちろんあなたのこと全部知ってるわ。＿＿＿参考書を二、三冊読んだの。」
「 僕が？」
ハリーは呆然としていた。
「 まぁ！貴方とても可愛いのね！？」
ハーマイオニーは、Aの方を見て、目を輝かせた。
『 Aよ。よろしくね 』
「 もちろんよ！3人ともどの寮に入るかわかってる？私、いろんな人に聞いて、調べたけど、グリフィンドールに入りたいわ。ダンブルドアもそこ出身だって聞いたわ。でも、レイブンクローも悪くないかもね... とにかく、もう行くわ。三人とも着替えた方がいいわ。もうすぐ着くはずだから。」
「 Aは、私のコンパートメントで着替えましょ？」
『 わかったわ、ありがとう。じゃ、ハリー、ロン、行ってくるわね。』
そう言って、Aたちは、コンパートメントを出ていった。
Aは、ハーマイオニーのコンパートメントで着替えると、なにやら、ハリーたちがいるコンパートメントの方がうるさくなった。
『 なにかしら？』
「 とりあえず、行ってみましょう」
ハーマイオニーと二人で声がする方に行ってみると、ドラコがハリーたちのコンパートメントにいた。
『 あら？ドラコじゃない。何をしているの？』
「 A！今までどこにいたんだい？探していたのに。いまは、少し挨拶をしに来たのさ。」
『 私はここにいたのだけれど。』
「 そうか、また後で話そう。」
そう言って、ドラコは、小太りの男の子を連れて行ってしまった。
「 Aもハリーも、マルフォイと知り合いなの？」
ロンの言葉に、ハリーは、ダイアゴン横丁で会っていたらしく、そのことを話してくれた。
『 私は、まぁ一応知り合いよ。』
それから、ロンのマルフォイ家の話などを聞き、ハリーたちが着替えると、汽車が駅に到着した。
「 イッチ年生！イッチ年生！」
『 ハグリッド！』
「 おぉ、A！無事についたか！ハリー、元気か？」
駅を降りると、ホグワーツの森番のハグリッドが待っていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
所々、原作と違うところがあると思いますが、ご了承ください。
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真姫(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです！これからも面白いと思っていただけるように頑張ります！ (2017年11月30日 23時) (
レス) id: 8a249ad083 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 面白いです！最高です！ドラコ本当に好きです！更新頑張って下さい！ (2017年11月13日 23時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真姫 | 作成日時：2017年11月13日 22時
