49.★さまよう気持ちと嫉妬☆ ページ9
『あ…部屋は散らかってますが、
そこら辺のソファーにでも腰かけてください。
ちょうど、紅茶も入りましたので…』
私は団長に紅茶を差し出す。
自分なりに、いつもより丁寧にいれたつもりだ。
「あぁ。ありがとう。香りも楽しめるよ。
で、話を戻すよ。」
『はい。お願いします。』
「本当は伝えたいことがたくさんあったのだが…
この、Aのように暖かい紅茶を見たとたん、ブラックホールに吸い込まれるように忘れてしまってね…
だから単刀直入に…いや、手短に言おう。」
あぁ…いよいよ団長の答えが帰ってくる…
もし、ダメだったら私の方がヒカリより魅力がないってことだ…
女を磨き直そう。
「私はヒカリの思いを聞く前、Aが好きだった。
が、しかし。ヒカリの思いは強く、嫉妬も激しい女だった。
いつしか私の心がそんな強い女に惹かれていた。」
私の心はすでにはち切れそうだ。
でも…
前は私に気持ちがあったってことだよね…?
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霰餅おかゆ@スミス廃(プロフ) - アランさん» 此方にもコメントありがとうございます! まっひーと共に頑張らせて頂きます♪<(__)> (2015年8月1日 5時) (レス) id: 3047c4c577 (このIDを非表示/違反報告)
アラン - ヒカリの手紙ッ!続き頑張ってくださいッ!! (2015年7月20日 21時) (レス) id: ccdc2d66fe (このIDを非表示/違反報告)
まひまひ♪(プロフ) - 鳳来哲生さん» コメントありがとうございます♪粥ちゃんと共に、頑張ります!! (2015年4月17日 21時) (レス) id: 3dfe2acfb4 (このIDを非表示/違反報告)
鳳来哲生(プロフ) - 続編、おめでとうございます!!(^^*)これからも、楽しみにしてます(*^▽^*) (2015年4月15日 23時) (レス) id: dece52004d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霰粥・まひまひ♪ x他1人 | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/okayu0013
作成日時:2015年4月12日 3時