蕩ける甘い日々【文スト】

#6　朝は　【綾辻行人】*リク* ページ8

薫様、リク有難う御座います!!
操り人形って綾辻人形に聞こえるよね←
外伝コミカライズの続き早く見たい…


扉を開けると、行人さんがぐっすりと眠っていた。
色素の薄い肌も、くすんだ琥珀色の髪も…今だけは全て無防備で、触りたくなる欲求に必死で耐える。

「…行人さん、朝です」
『……未だだ』
「朝に未だも何もありませんから!」
子供の様な事を云う行人さんに思わず笑みを溢してしまう。

「あのですねぇ…今日は朝から仕事があるんです。深月ちゃんに怒られますよ?」
『其れ位如何って事無い』
「此方が如何って事あるんです!」
だから早く起きて下さい。と躰をを揺すると、揺すっていた腕を引っ張られ、行人さんの胸に飛び込んでいる形になる。

「え!?一寸、行人さん、何やって」
『こうすれば邪魔されずにAと眠る事が出来るからな…』

愉しそうに行人さんは口角を上げる。


＿＿＿＿＿何時もの氷の様に冷たい瞳が和らぎ、私を抱き締めてくる貴方の事を許してしまうのは、きっと私が貴方に溺れているからだろう。


***************
綾辻先生を起こしてあげたい。(寝起きが見たいだけ)
26日に京極先生生誕祭記念の話やろうかな…

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