#27 �を抓ってみました。 【澁澤龍彦】*リク* ページ39
RINNA様、リク有難う御座います!!
こんにちは、しぶさんの御髪をもふもふし隊 隊長です((
そして林檎の入浴剤の風呂に入ってきました(どうでもいい)
…これは只の出来心だったんだ。ただ反応が見たかっただけ、それなのに……
如何してこうなった。
_______時は遡る______
「しーぶさーわさーん」
暇を持て余して椅子でだらけていた気怠い日、ふと私の中の悪魔が囁いた。
……澁澤さんの�を抓ってみたらどうだ、と。
まあ確かに�を抓りたいなと思った事は多々ある。あの真っ白な肌に触りたいなーとかほっぺぷにぷにしたいなーとかはもう一日一回は考えている。
でもでもほら、そんな事したらあの目で見下されること間違いなしに決まっている。あの他人を肉袋としか考えていないその目で見下されるなんてHPがゴリゴリ削られてしまう。
『…何かね、A_____』
椅子から身を乗り出した私、澁澤さんの丸くなった真紅の瞳、伸びる�、其れを抓る私の指。
その瞬間、時が止まったかと思う程の静寂が訪れた。
私が澁澤さんの�を抓ってしまったのだ。
澁澤さんの�はすべすべしていて柔らかくて、ずっと触っていられそう………じゃなくて、一寸待て自分。先刻HPがゴリゴリ…って自分で云ってたじゃないか欲望を抑えろ欲望を。
「え、えぇっとこれは一寸した出来心で…」
…如何しよう澁澤さんだったら私の事を葬りかねない。恐怖からかびくびくと躰が震える。
『「出来心」?……ふ、Aが私の予想を上回る時がくるとは…』
「………ん?」
冷淡な冷たい瞳に見下されていると思い、びくびくしていた私に降ってきたのは、冷たい瞳ではなく優しい笑みだった。
『真逆Aがこのような事をするとは思わなかった…私もまだまだだ』
と云うと仕返し、と云うかの様に私の�を抓る。その顔は悪戯っ子の様に可愛いらしく、「あ、�抓って善かったかも…」なんて思ってしまった。
だが抓って善かった訳がなかった。この時の私はこの後起こる事への恐怖心など微塵も無く、抓られている�を緩ませていた。馬鹿め。
『……では、今度は君が私の暇潰しになる番だな』
「え」
唐突な死刑宣告。…いやきっと空耳だ空み
『最近はあまり構ってあげられなかったからゆっくり構ってあげよう………A』
こうして最初に戻る。
_______寝台の上で深く、ゆっくりと絡まる舌に神経が蕩けていくのが判る。舌が離れると銀の糸がつぅ、と繋がり、澁澤さんは其れを満足そうに眺めた。
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夕雲天(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃ!!!! (4月21日 22時) (レス) @page40 id: 5849ff7d28 (このIDを非表示/違反報告)
廉(プロフ) - 綾辻先生もっと恵んでください (2023年3月28日 9時) (レス) @page14 id: cfb92708f4 (このIDを非表示/違反報告)
松前菊(プロフ) - フレンド申請させてもらいました!水寿です! (2022年9月3日 17時) (レス) @page35 id: 4c0d3a01c3 (このIDを非表示/違反報告)
くるまぶ - もっと渋澤さんをぉぉぉ (2020年6月10日 20時) (レス) id: 7898e05539 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - 私もいっぱいちゅき (2020年5月12日 15時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒桂野_麻痺 | 作成日時:2018年3月18日 17時