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#16話 ページ19

Aside


今、エマとギルダ、私の3人でママの寝室に向かっている。

何故なら、最年長の女子のみ最年少(かれら)の世話が許されるかららしい。


私とエマはレイから、発信機の手がかりを見つける事を任されている。


(見つけないと...!)


必ずどこかに埋められているはず。

「ー!エマ、ギルダ。この痕って何?」


エ「!」


ギ「あれ?何それ?虫刺され?」


キャロルの耳には虫刺されのような痕がある。


エ「これは...病気の検査のために採血した痕だって

昔...ママが...」


エマはそっとキャロルの耳に手を伸ばし。軽く摘んだ。

すると途端に笑顔になった。


(あったんだ...!)


エマと私は顔を見合わせる。


((つぎは、壊し方だ!))




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
赤葦side

俺たち3人は洗い物をしながらこっそり話していた。

クローネの方を見るともう既に周りには小さい子達がいた。

ノ「馴染んでるね」

レ赤「「あぁ。馴染んでる。」」




レ「ー阻止する方法は一つ


ママとシスターをー」



その時後ろには



クローネが笑顔で立っていた。

ク「ノーマンとレイ、そして、あなたが京治ね。」

「「「...はい」」」

ク「あなた達頭良いんだってね」

「「「...そうですか」」」


ク「すごいわ」





ノーマンとレイはクローネにほぼ強制的に握手させられた。

俺は運良くされなかった。


その後、エマとAから発信機の場所が分かったと伝えられた。

「耳」に埋められているそうだ。

(耳...か...)

話した結果、この件はレイに任せることになった。


後は全員を連れて逃げる方法だが、これに関してはエマが考えがあると言い出した。

鬼ごっこだ。

俺とAが鬼だ。

ノーマンも脱獄する子供の一人だから逃げる方を優先した方がいい。

そうして鬼ごっこでトレーニングをしていた所だったのだが...


レ「は?
どういうこと?」

赤「急になんですか。」



ク「みんなと仲良くなりたいの。

鬼ごっこしましょう」

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慈輝(いつき) - ハイキュー×約束のネバーランド 通称 ネバキュー(←勝手に命名 ) 更新頑張ってください!楽しみにしています (2019年9月27日 22時) (レス) id: d3f5adce82 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - いちごミルクさんの新しい作品!約束のネバーランド×ハイキュー!がんばってください! (2019年8月19日 14時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごミルク | 作成日時:2019年8月17日 12時

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