にじゅうはちわ。 ページ30
Aside
『...分かった。』
その言葉に中山はニヤリと笑った。
中｢じゃぁきぇてくれるってことでいぃのね？｣
『その代わり他の人には手を出さないで。』
了承する代わりにそう言う。
中｢じぶんからたぃぶするってことでしょぉ？｣
『...うん。』
中山は嬉しそうに笑った。
中｢そっかそっかぁ！
でも、きゅぅにぁなたがたぃぶしちゃったら、
みんなぉかしぃって、
きっと穂乃香のせぃにするよね...｣
中山は急にそんなことを言い出した。
『...は？何が言いたいの？』
中｢もぅ！なんでわかんなぃのぉ？｣
ほんっと、意味わかんない。
『私が消えればいいだけの話でしょ？』
半ばキレ気味で対応する。
中｢だからぁ、それじゃぁ穂乃香のせぃにされちゃぅじゃん！｣
いや、あんたのせいじゃん。
『じゃあどうすればいい？
私に死ねとでも言うの？』
中｢ぇぇ？
そんなひどぃこと穂乃香ぃゎないょぉ！｣
...呆れた。
死ねって言うより酷いこと仁花にしてんじゃん。
『はぁ...じゃあなんなの？』
中｢えっとねぇ｣
と言い、中山は自分のポケットに手を突っ込んだ。
(なに...？)
私の頭の中は恐怖でいっぱいだった。
中｢ジャジャーン！！｣
『は...なにそれ...』
中｢なにって...みてのとぉりだょぉ？｣
中山が取りだしたのは...
カッターナイフだった。
『...カッターキャーでもするつもり...？』
中｢ぅ〜ん、
はんぶんせぃかぃ、はんぶんふせぃかぃかな？
これはね...｣
そういい中山は私の手を取った。
そして...
中｢こぅするんだょ？｣
刺した。
『うぁっ...ぐっ.....っは...........っ...』
声が出ないほど痛い。
ﾄﾞﾝｯ
『っえ...』
私の体は宙に浮いているように感じた。
理解するのに時間がかかり、
倒れた瞬間、私は突き飛ばされたことが分かった。
『...っあ...がっ......は...』
痛い。
意識が朦朧としてきた。
私が意識をなくす直前に見たのは
不敵に笑った後、叫び声をあげる中山だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 397人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
