離婚しようとした2人の宝 Part2

9-降谷零side- ページ10

3人目か…より家族が賑やかになりそうだ。


そうウキウキした気分で仕事に向かった。


いつもより、仕事も捗り、なんだか気分も良くて、いい一日に感じる。


3人目が出来たという喜びからだろうか。


部下1「降谷さん、休んだらすごく良くなりましたね！」


部下2「いいですけど、なんか前みたいにボーッとしてる時ありますよね。」


風見「そういう時は、大体いい事があった時ですよ。休み中いい事があったんでしょう。」


部下1「いい事…気になる。」


3人目は男の子か、女の子か、いや茉優との子ならどっちでも嬉しい。


早く知りたいが、分かるまで最低あと4ヶ月は必要だ。


待てない。


すると、肩を叩かれ後ろを振り返ると、部下達と風見がいた。


零「どうした？」


部下1「それは俺達のセリフです！降谷さん、またボーッとしてるから心配なんです！何かあったんですか！？」


部下2「いい事あったんでしょ！？教えてください！！」


風見「お子さんと遊べて嬉しかったんですか？」


零「確かにそれあるが1番は……、妻が3人目を妊娠して…。」


全「えー！？！？」


風見「おめでとうございます！」


部下1「それが理由なら、無理ないですね！」


部下2「3人目の子も、降谷さんと奥さんに似るといいですね！」


色んな人に祝福され、何故か企画課がパッと明るくなった。


魁、夜空、お腹の子は、警備企画課の光なのかもしれない。

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