離婚しようとした2人の宝 Part2

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『夜空！』


魁「俺行ってくる！」


すると、企画課の部屋から夜空を抱いた零くんが出てきた。


その後ろには風見さんもいる。


零「ダメじゃないか、ママに内緒で部屋に入ってきたら。」


夜空「ごめんなさい。」


『これからこんな事しちゃダメだよ。』


夜空「わかった！」


風見「逢月、お友達できたのか？」


逢月「うん！夜空ちゃんって子！お姫様みたいで可愛いんだ！」


風見「それはよかった。」


優花里「降谷さんの奥さん綺麗ね。お子さんもいい子だし。」


風見「うちの子が1番可愛い。」


魁「パパ、クッキーあげたい！」


夜空「パパのお友達会いたい！」


零「じゃあ早速行くか。今、昼休憩なんだ。」


風見さん家族と一緒に企画課の部屋に入れば、一斉にこちら見る。


部下1「あ、降谷さんの奥さん！ご懐妊おめでとうございます！」


『ありがとうございます。』


もう3人目妊娠したの、知ってるんだ。


夜空「あ、パパのお友達！」


部下2「久しぶり。遊ぼっか。」


夜空「ママにお仕事だから、遊んだらダメだよっ言われたからダメ。」


ちゃんと約束を守っていて、感心する。


優花里「約束守っていい子ですね！」


『赤ちゃんがいるから、私に負担かけないように、最近色んなことしてくれるんです。』


優花里「まぁ！」


魁「パパこれクッキー、作ったから食べて！」


零「うん、美味しい。」


魁「パパのお友達全員に渡していい？」


零「そんな作ったのか？」


『昨日たくさん作ったから、たぶん足りると思うよ。』


そして魁と、夜空は企画課の人達にクッキーを渡しに行った。

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