離婚しようとした2人の宝 Part2

11 ページ12

魁「パパのお仕事見に行くの？」


夜空「パパのお仕事見れるの？」


零「あぁ。職場の仲間が、ママと魁と夜空に会いたがってるんだ。」


『私達人気者だね。』


子供達に会いたいのは分かるけど、なんで私に会いたいんだろう。(かなりの鈍感ちゃんです。)


零「風見の子供達も来るんだ。」


『風見さんのお子さんって、夜空と同い年だよね？それに最近2人目も産まれたんでしょ？』


零「あぁ。産まれたばかりの子を見せたいんだろう。風見はああ見えても親バカだ。」


『零くんが言えないね。』


魁「パパのお友達に、また会える？」


魁「あぁ。でもパパの隣にいような？」


嫉妬してるんだ笑。


夜空「パパといっぱい遊べるの？」


『でもパパ仕事するから、あまり遊べないよ？』


仕事中でも、零くんと遊べると思っている子供達を、注意した。


それにしても、体調治らないな。


週末までに治るといいけど…


『ちょっと早いけど、私もう寝るね。』


零「体調よくないのか？」


『うん。少し休めば大丈夫だよ。検診の時に、先生に聞くね。』


零「無理だけはするなよ？お腹の子にも影響しかねない。」


『心配してくれてありがとう。おやすみなさい。』


魁「ママおやすみ！」


夜空「バイバイ！」


『おやすみ。2人ももう寝るんだよ。』


零「俺が寝かすから、茉優は休んで。」


『ありがとう。』


部屋に向かい、すぐに眠ることができた。

12→←10-降谷零side-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す