運命って信じる？６ (ページ38)

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翔太くんからピアスを受け取って付けようとするけど人にピアス付けるのって難しい！
翔太くんよくすんなり付けられたなぁ。

渡｢ねえ、くすぐったいんだけど。笑｣

『ごめん、ちょっと難しい。笑
、、、できた！』

やっと付けられた。
プレゼントしたピアスは翔太くんにとても似合ってる。

渡｢どう？｣

『似合ってるよ！』

渡｢ちょっと俺も見たい！｣

近くに鏡がないからスマホをインカメラにして渡す。

渡｢お！めっちゃいいじゃん！｣

『気に入ってくれたみたいで良かった。
私も見たい！』

スマホで見るとネックレスとピアス両方ともとても可愛い。
自分で言うのもあれだけど、私の雰囲気にも合ってて私の為にしっかり選んでくれたのがわかる。

『すごく可愛い、、ほんとありがとう！』

渡｢喜んでくれて良かったわ。
ねえ、このまま一緒に写真撮ろうよ。｣

『え？』

渡｢だから写真、撮りたくない？｣

『写真一緒に撮っていいの、、？』

渡｢Aは流出なんかさせないっしょ？｣

『それは勿論しないけど、、』

渡｢なら撮ろうよ、俺Aとの写真欲しいんだけど。｣

『うん、私も翔太くんと撮りたい！』

初めての翔太くんとの写真。
ジャニーズだし写真とか撮っちゃダメかな？って思ってたから翔太くんから撮ろうって言ってくれて嬉しかった。

少しだけドキドキしながらスマホを構える。
翔太くんは私の肩に腕を回して顔は頬同士がくっつくぐらい近づいた。

渡｢ふはっ、A顔！笑｣

『ちょっと近くてびっくりしちゃった。笑』

渡｢ほら、撮って！｣

カシャッ

スマホには幸せそうな笑顔で写ってる2人。

渡｢めっちゃいい写真！｣

『ふふ、そうだね。』

渡｢これ俺に送って！｣

『はーい、今送ったよ。』

渡｢あざっす、これロック画面にしたい。｣

『え、ダメだよ！』

渡｢わかってるよ。笑
でもホーム画面ならいいっしょ？｣

『えー、誰かに見られたらどうするの？』

渡｢ホーム画面なら誰も見ないって。
な？いいっしょ？｣

『ん～、、翔太くんに任せるよ。』

渡｢っしゃ！｣

翔太くんは嬉しそうにスマホを設定してる。
2ショットをホーム画面にしてくれるのは嬉しいけど大丈夫なのかな？
翔太くんはそんな気にしてなさそうだし私が気にしすぎなのかな？